レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/06/18
- 登録日時
- 2010/07/17 02:00
- 更新日時
- 2011/06/23 09:12
- 管理番号
- 長野市立長野-03-010
- 質問
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解決
法然上人の「三昧発得記」の全文と解釈
- 回答
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以下参考資料に解釈や「三昧発得」について触れている箇所はありましたが、全文は見つかりませんでした。
【追記:2010.11.19】
佛教大学安達俊英研究室のサイトに法然上人伝記(醍醐本)の公開がされており、三昧発得記の全文がありました。
http://www.bukkyo-u.ac.jp/mmc01/adachi/index.html <最終確認:2010年11月19日>
【追記:2011.06.23】
『定本親鸞聖人全集 第5巻』p113-117に「三昧発得記」が掲載されていました。
- 回答プロセス
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【追記:2011.06.23】
『法然』p237に法然著作解題として、「三昧発得記 さんまいほっとくき」の記載があり、
「法然が口称三昧を発得し、まのあたりに弥陀の浄土の荘厳を観じ、そのことを自ら記していた。それを源智が秘蔵していたが、法然入滅の後、公表した。『西方指南抄』、『法然上人伝記』等に記載されている。」
とあり。
『定本親鸞聖人全集 第5巻』に「西方指南抄」が掲載されており、目次にはp113-117の箇所に「三昧発得記」とあった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏教 (180)
- 参考資料
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- 『日本仏教思想研究 第4巻』石田 瑞麿/著 法蔵館 1986.04 <181イ4> (p250、267)
- 『日本名僧論集 第6巻』伊藤 唯真/編 吉川弘文館 1982.10 <182ニ6> (p398-418)
- 『法然』橋本 峰雄/編 法蔵館 1983.03 <188ホ> (p237)
- 『定本親鸞聖人全集 第5巻』親鸞/著 法蔵館 1984 <188シ> (p113-117)
- キーワード
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- 法然
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- その他
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000069190