レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/01/15
- 登録日時
- 2011/06/01 02:07
- 更新日時
- 2024/03/30 00:34
- 管理番号
- M10030322155558
- 質問
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大正のはじめ頃にあった宇野線の駅「鹿田駅」について知りたい。
- 回答
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資料①『宇野線建設概要』には,宇野線の線路の方向及び地勢や予算,用地などが掲載されているが,そのうちの停車場の項には,停車場明細表があり,最初に「鹿田」の名が見られる。停車場の標高や,起点からの距離,校内用地面積などの記載がある。資料②『岡山の駅』の宇野線大元駅の説明には,「明治43年に開通したときの駅名は鹿田で,当時の御津郡鹿田村大供(今の水道局付近)にあった」とあり,大正14年に都市計画事業のため,岡山-妹尾間の線路付け替え工事が行われ,起点の位置が変更になった際に,同時に鹿田駅はなくなり現在の場所に移転して大元駅となったと説明がある。ちなみに,同地にある岡山市立鹿田小学校の記念誌資料③『創立百周年記念誌 鹿田百年』には,当時の写真が掲載されている。また,資料④『実測岡山市及郊外明細地図』の図中には、鹿田駅が見える。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 運輸.交通 (680 9版)
- 参考資料
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- 資料① 鉄道院岡山建設事務所編『宇野線建設概要』明治43年6月,参照はp16-17 資料② 難波数丸著『岡山文庫45 岡山の駅』日本文教出版,昭和47年,参照はp88 資料③ 岡山市立鹿田小学校百周年記念誌編集委員会編『創立百周年記念誌 鹿田百年』 参照はp40 資料④ 秋山専二著『実測岡山市及郊外明細地図』大森隆文堂,大正11年
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2010030322170555558
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000086873