レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1998/08/13
- 登録日時
- 2005/02/11 02:55
- 更新日時
- 2008/03/07 11:43
- 管理番号
- 埼浦-1998-045
- 質問
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解決
仏菓子「ドラジェ」(アーモンドを砂糖衣でくるんだ菓子で結婚式などで花嫁が来客に配ったりする)のいわれは何か。
- 回答
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『洋菓子の世界史』〈ドラジェの先祖〉の項に「紀元前177年ローマの貴族ファビウス家では、自分の家に子供が生まれたときや家族が結婚した時に、喜びの印として市民にドラジェを配った。今日でもこの菓子はヨーロッパで、誕生日や結婚式等おめでた事や、その他一般の贈り物として欠かすことができないものである」等の記述あり。『洋菓子用語事典』『ラルース料理百科事典』にも上記と同様の記述あり。これを回答する。
- 回答プロセス
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『ブリタニカ国際大百科事典』『平凡社大百科事典』『中世の食卓から』『中世の食生活』『フランス料理の歴史』『フランス菓子百科 1~3』には記述なし。
- 事前調査事項
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〈参考〉「お菓子もの知りノート」ポプラ社(児童書)に簡単な記述あり。
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 古代ローマ (232 9版)
- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 参考資料
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- 『洋菓子の世界史』(吉田菊次郎 製菓実験社 1986)
- キーワード
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- 菓子-フランス
- ドラジェ
- 古代ローマ
- ヨーロッパ-歴史
- 婚姻習俗
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000019372