レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年10月19日
- 登録日時
- 2012/11/18 11:19
- 更新日時
- 2019/12/03 11:45
- 管理番号
- 京資-232
- 質問
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解決
京都御所の西側にある大丸ヴィラについて知りたい。
- 回答
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大丸ヴィラは、大丸百貨店の第11代社長下村正太郎の自邸として、昭和7年に京都市上京区烏丸通丸太町上ル西側に建てられたチューダー様式の住宅で、ウィリアム・M.ヴォーリズが設計した。大丸ヴィラについては、『近代京都の名建築』のp12~13、『建築MAP京都』のp59、『京都モダン建築の発見』のp75~76、『近代名建築京都写真館』のp196~197、『京都市の文化財 建造物・文化財環境保全地区』のp70~71に記載されている。
- 回答プロセス
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1.京都府立総合資料館・京都府立図書館の蔵書検索システムで、キーワード「大丸ヴィラ」を検索し、検索の結果見つかった資料のうち『近代京都の名建築』を調べたところ、大丸ヴィラはp12~13に記載されていて、昭和7年にヴォーリズが建てたチューダー様式の建物だと分かった。
2.『近代京都の名建築』のあたりに配架されている資料を調べたところ、『建築MAP京都』『京都モダン建築の発見』『近代名建築京都写真館』に、大丸ヴィラについて記載されていた。
3.『京都モダン建築の発見』のp75~76によると、大丸ヴィラは市の登録文化財だと分かったので、『京都市の文化財 建造物・文化財環境保全地区』を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 建築学 (520 9版)
- 参考資料
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- 『近代京都の名建築』 京都市文化観光資源保護財団編刊 同朋舎出版(発売) 1994 119p (当館請求記号K1/521.6/Ky6)
- 『建築MAP京都』 ギャラリー・間編 TOTO出版 1998 289p (当館請求記号K1/520.21/G17)
- 『京都モダン建築の発見』 中川理・文 三田村勝利・写真 淡交社 2002 126p (当館請求記号K1/523.16/N32)
- 『近代名建築京都写真館』 福島明博著 日本機関紙出版センター 1995 226p (当館請求記号K1/521.6/F51)
- 『京都市の文化財 建造物・文化財環境保全地区』 京都市文化観光局文化部文化財保護課編 京都市文化観光局 1992 131p (当館請求記号K1/709.16/Ky6)
- キーワード
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- 大丸ヴィラ
- チューダー様式
- ヴォーリズ
- 下村正太郎
- 大丸百貨店
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000114250