レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/10/16
- 登録日時
- 2009/03/18 02:12
- 更新日時
- 2009/05/12 15:10
- 管理番号
- 埼久-2008-063
- 質問
-
未解決
マツバボタンという花の生態が知りたい。「花の科学」(研究社)に記載されているとのこと。
- 回答
-
『図解植物観察事典』p586-587にマツバボタンの項目、生態について記述あり。p698に花の開閉やオシベの運動について簡単な解説および観察図あり。
『植物は動いている』p34-35に「花粉をつける運動」「動くマツバボタンのおしべ」として簡単な解説及び写真あり。
『朝日百科世界の植物 7 種子植物』p1814にマツバボタンの項目あり。色や大きさなど一般的な図鑑と同様の解説のみ。生態についてはあまり詳しくない。写真あり。
以上の文献を紹介し、必要であれば「花の科学」を取り寄せることにする。
- 回答プロセス
-
《Google》で〈マツバボタン〉〈箱崎美義〉で検索すると以下のWebサイトがヒットするが典拠としては不適と思われる。
(http://www5d.biglobe.ne.jp/~kongo3/hananokagaku/hananoug.htm 2008/10/16最終確認)
その他の調査済み資料
『原色園芸植物大図鑑』(北隆館 1984) マツバボタンの項目あるが、大きさ・色等の簡単な解説のみ。
『植物レファレンス事典』(日外アソシエーツ 2004) マツバボタンの項目あるが、参照先が図鑑のみで詳しい生態が分かる可能性は低い。
『すべての園芸家のための花と植物百科』(同朋舎出版 1992) 該当記述なし。
『野草の名前 夏』(山と渓谷社 2003) 同種のスベリヒユの項目のみ。写真と簡単な特徴のみ。
『草のふしぎ大研究』(稲垣栄洋 PHP研究所 2005) 同種のスベリヒユのおしべの運動について記述あるが少ない。
『暮らしを支える植物の事典』(八坂書房 2007) 該当記述なし。
『草花のふしぎ世界探検』(ピッキオ 岩波書店 2005)
NDC分類〈471〉〈471.7〉の開架資料を探索したが、以下の資料には該当する記述なし。
『植物の観察と実験を楽しむ』(松田仁志 裳華房 2004)『植物のデザイン』(田中基八郎 共立出版 1983)『「植物観察学」入門』(岩田好宏 新生出版 1998)『花に秘められたなぞを解くために』(田中肇 農村文化社 1993)『花生態学の最前線』(種生物学会 文一総合出版 2000)『農業と雑草の生態学』(種生物学会 文一総合出版 2007)『花・ふしぎ発見』(鈴木正彦 講談社 1994)『雑草の自然史』(山口裕文 北海道大学図書刊行会 1997)『雑草生態学』(根本正之 朝倉書店 2006)
- 事前調査事項
- NDC
-
- 被子植物 (479 9版)
- 参考資料
-
- 『図解植物観察事典』(岡村はた 地人書館 1993)
- 『植物は動いている』(清水清 あかね書房 2005)
- 『朝日百科世界の植物 7 種子植物』(朝日新聞社 1980)
- キーワード
-
- マツバボタン
- 被子植物-植物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000052577