レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年7月12日
- 登録日時
- 2021/07/22 12:37
- 更新日時
- 2021/08/22 08:31
- 管理番号
- 県立長野-21-061
- 質問
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解決
大正11年に長野県で告示された県内各市町村の道路元標(どうろげんぴょう)の位置を知りたい。
- 回答
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『長野県報』第582号 大正11年12月1日 長野県告示第636号 に、県内の各市町村の道路元標の位置を定めた告示がある。
- 回答プロセス
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1 事前調査事項にあった、大正8年の道路法施行令第9条を確認する。
それには「道路元標ハ各市町村ニ一箇ヲ置ク」の一文があるとしている。
道路法施行令は『官報』第2176号 大正8年11月5日 勅令第460号にある。
国立国会図書館デジタルコレクション、国立公文書館デジタルアーカイブにて本文を閲覧できる。
(最終確認2021.8.19)
2 当館所蔵の大正11年の『長野県報』を確認する。
※道路元標とは
『日本国語大辞典』第二版 第9巻 日本国語大辞典第二版編集委員会編 小学館 2001
【813.1/シヨ/9】p.1071最下段-1072最上段より
道路の路線の起点・終点または経過地を表示するための標識。旧道路法では、各市町村に一
個ずつ置かれ、石材その他の耐久性材料を使用し、表面に市町村名が記載され道路に面し、
路端に立てられ、東京都のものは、日本橋の中央と定められていた。現行法では、設置義務
や材質、様式の定めはない。
- 事前調査事項
- NDC
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- 道路工学 (514)
- 陸運.道路運輸 (685)
- 法律 (320)
- 参考資料
- キーワード
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- 道路元標
- 道路法施行令
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000302031