レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/08/18
- 登録日時
- 2017/04/24 00:30
- 更新日時
- 2017/04/24 00:30
- 管理番号
- 参調 17-0001
- 質問
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解決
書類に貼られている収入印紙が、書類作成時のものか確かめたい。
利用者によると、「書類は昭和48年に作成されたもので、2,000円の収入印紙が貼られています。インターネットで見ると最新のものと同じデザインです。書類が作られた後に貼られたのでは? と思っていますが、昭和48年以前に発行されている印紙のデザインがわかれば、その疑問が解けるかと、調べています」とのこと。
もし、調べられる資料があって貸出できない資料ならば、直接道立図書館に行っても良いとのこと。
- 回答
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「収入印紙」で検索するも、該当がなく、貨幣・紙幣の辞典類にも収入印紙は掲載なし。
印紙税の345.63で棚あたり。
参考図書で『印紙税実用便覧』を確認。p9に印紙の項目があったがデザインの記載なし。
次に『標準・日本印紙カタログ 第2版(1983)』を確認。p103~105に1954~1974年発行の昭和型第2次、p106~110に1975年4月1日以降1983年の同資料
発行当時までの昭和型第3次の収入印紙のデザインが、白黒で記載あり。
質問の書類は時期では昭和型第2次に相当するため、質問者に貸し出してデザインを確認してもらうこととした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 租税 (345 7版)
- 参考資料
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- 1 標準・日本印紙カタログ 第2版(1983) 古屋厚一∥編 日本風景社 1983.2 345.63/HY p103~110
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1 印紙税実用便覧 山田/晃央?編 法令出版 2010.9 345.63/I p9
- キーワード
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- 印紙
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000215280