レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 宇都宮市立図書館 (2310280) | 管理番号 (Control number) | 宇南14-00166 | ||||||||||||||||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2014年04月06日 | 登録日時 (Registration date) | 2014年09月02日 17時06分 | 更新日時 (Last update) | 2015年03月04日 18時11分 | ||||||||||||||||||
質問 (Question) | 織物の歴史、とくに「糸」の歴史についてわかる本はないか。 | ||||||||||||||||||||||
回答 (Answer) | Ⅰ 歴史 1『絹と布の考古学』 「Ⅱ 布」(p.127~) 「Ⅲ 繊維遺物の調査について」(p.233~) 2『世界文化小史』 「一三 農耕の始まり」の、紀元前15000年から12000年前後のアジール人たちの記述のなかに、以下の文章があった。 「かご細工や、あらっぽく編んだ編物の可能性も発見していたし、また粗末な形をした陶器も作り始めていた。」(p.69) Ⅱ 服装の歴史 1『西洋服飾発達史 古代・中世編』 p.2に、帯-紐衣(ちゅうい)についての記述あり。 2『古代オリエントの衣裳:旧約時代の人は何を着たか』 p.9に、織物材料についての記述あり。 3『縄文の衣 : 日本最古の布を復原』 「表9 時代別編布資料一覧」(p.238) 4『図説みちのくの古布の世界』 p.107に、編布(あんぎん)の編み道具の写真あり。 ※編布は縄文時代の布 5『女の仕事 : 織物から見た古代の生活文化』 「二万年から三万年前、上部石器時代のちょうど真中でした。洞穴に絵を描いたり凝った火打ち石で欠き割ったりしたりしていた人たちがいた一方で、短く弱い繊維を撚り合せて長く強い糸にする原理を思いついただれか天才がいました。」(p.45) 6『日本人の生活と文化 8 織りと染めもの』 7『日本服飾史』 8『日本衣服史』 Ⅲ 繊維 1『綿と木綿の歴史』 「2 原始・古代の衣服・織物-衣類革命-」(p.16~) 2『はじめて学ぶ繊維』 3『衣料と繊維がわかる : 驚異の進化』 4『麻と日本人 : 私たちはいつから麻について知らなくなったのだろう』 Ⅳ 染織 1『倭人の絹 : 弥生時代の織物文化』 「一 縄文時代の布生産」(p.10~) 2『編布の発見 : 織物以前の衣料』 「編布の変遷(渡辺誠)」(p.99~) 3『日本の布 原始布探訪』 「布 起源(北村哲郎)」(p.4~) 「古代の糸を紡ぐ」(p.11~) 「原始布の歴史」(p.87~) 「世界の原始布」(p.103~) 4『日本の伝統染織事典』 | ||||||||||||||||||||||
回答プロセス (Answering process) | |||||||||||||||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||||||||||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||||||||||||||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||||||||||||||||||
備考 (Notes) | |||||||||||||||||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 繊維 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||||||||||||||||||
登録番号 (Registration number) | 1000159275 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |