レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1995/11/10
- 登録日時
- 2005/02/11 02:41
- 更新日時
- 2008/12/28 10:39
- 管理番号
- 埼熊-1995-117
- 質問
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解決
こきりこ節の発祥、意味、由来その他詳しいことが知りたい。「広辞苑」は調べた。
- 回答
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『日本民謡大事典』から〈こきりこうた〉は富山県東砺波(となみ)郡平村上梨に伝承された古民謡。〈こうきり節〉は隣村利賀の類似民謡。五箇山民謡の施法で三味線の伴奏で歌う。歌詞は平村のものとは違う。
『富山県大百科事典 上』〈筑子唄〉の項から、1969年文部省が中学校の音楽教材に指定し全国的になった。
『標準日本民謡全集』には〈こきりこ踊り〉について記述あり。
これらの資料を提供する。
- 回答プロセス
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『日本民謡大事典』p192に〈こきりこうた〉の項があり、富山県東砺波(となみ)郡平村上梨に伝承された古民謡である。〈こうきり節〉は隣村利賀の類似民謡。歌詞は平村のものとは違う。
『富山県大百科事典 上』p647〈筑子唄〉の項からこきりこ節ともいう。古文献に記載あり。来歴はかなり明確。1969年文部省が中学校の音楽教材に指定し全国的になった。『標準日本民謡全集』p65こきりこ踊りについて記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 声楽 (767 9版)
- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382 9版)
- 叢書.全集.選集 (080 9版)
- 参考資料
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- 『標準日本民謡全集』(菊池淡水 全音楽譜出版社)
- 『日本民謡大事典』(浅野建二 雄山閣出版 1983)
- キーワード
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- 民謡-富山県
- こきりこ節
- 民俗誌
- 民俗芸能
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000017728