【ご質問】
1 徳川家光が伊達政宗のことを「伊達の親父殿」と呼んで慕っていたことについて書かれている史料はあるか。
2 家光と政宗のエピソードが書かれている史料はあるか。
【回答】
ご質問の1については、該当する記述を見つけることはできませんでした。
ご質問の2については、当館所蔵の以下の資料に、該当する記述が見つかりましたのでご紹介いたします。
【 】内は当館請求記号、()内は当館資料番号です。
資料① 『伊達政宗 人物叢書』小林清治/著 吉川弘文館 1959【289.1/D/4】(303431498)
p.190-191 「政界における地位」という項目に該当の記述があります。
p.213 「家光に謁す」「家光、政宗を見舞う」という2項目に該当の記述があります。
資料② 『伊達政宗 独眼竜の野望と咆哮』歴史群像シリーズ 19 学研 1990【289.1/D/12】(304776180)
p.121-123 「秀忠・家光と政宗」という項目に該当の記述があります。
資料③ 『伊達政宗卿』藩祖伊達政宗公三百年祭協賛會/著 藩祖伊達政宗公三百年祭協賛會 1935.5【289.1/D/3】(301547287)
p.139-140 「大脇差」という項目に該当の記述があります。
資料④ 『伊達政宗 秀吉・家康が一番恐れた男』星 亮一/著 さくら舎 2014.9【LA289.1/H2/11】(101840122)
p.306-318 「政宗、家光の誓約」という章に該当の記述があります。
資料⑤ 『徳川家光公傳』日光東照宮社務所/編 日光東照宮社務所 1961.3【289.1/T55/】(302075510)
p.381-382 「伊達政宗の病を問ふ」という項目に該当の記述があります。
資料⑥ 『伊達政宗、最期の日々』小林 千草/著 講談社 2010.7【289.1/タマ107/】(304970163)
第3章から第4章にかけて該当の記述があります。
資料⑦ 『伊達政宗言行録 木村宇右衛門覚書』小井川百合子/編 新人物往来社 1997.7【289.1/D1/】(303179006)
歴史書を翻刻したものです。資料⑥で多数引用されています。