レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20201029
- 登録日時
- 2021/03/06 00:30
- 更新日時
- 2021/03/09 09:43
- 管理番号
- 中央-2020-24
- 質問
-
未解決
『落語家人名録伝』は都立図書館で所蔵していないようだが、所蔵機関が知りたい。
資料1のp.136に「落語家人名録伝」のことが記されている。
資料2のp.171に「四世桂米之助『落語家人名録伝』(小島貞二氏蔵)」とある。
- 回答
-
『落語家人名録伝』の所蔵機関を見出すことはできなかった。
都立中央図書館蔵書検索、NDL-OPAC、CiNii Booksをキーワード<落語家人名録伝>で検索したが該当なし。
インターネットをキーワード<小島貞二><旧蔵>等で検索したところ、小島貞二氏の旧蔵資料の一部が「市川市文学ミュージアム」に寄贈されていたことが分かった。
同機関のホームページによると、「相撲・演芸評論家の小島貞二氏のご遺族から寄贈された小島貞二旧蔵コレクションです。自筆原稿、台本、図書、雑誌、新聞切抜き、レコードなどがあります。」とのこと。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/cul06/1111000184.html
(最終アクセス日:2021年1月28日)
小島貞二コレクションの資料は、同機関の「所蔵資料データベース検索」から検索できるようだが、<落語家人名録伝>では該当資料なし。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/mus/data/index.html
(最終検索日:2021年1月28日)
上記のほか、日本の古典籍の所在が調査できる「日本古典籍総合目録データベース」(国文学研究資料館 http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/)、資料2の著者である高木氏が国立劇場演芸場運営委員を務めていたことから、国立劇場伝統芸能情報館(https://www.ntj.jac.go.jp/tradition/lib.html)や新国立劇場情報センター(https://www.nntt.jac.go.jp/centre/)の所蔵資料、高木氏の著作中に言及がないか等を調査したが、関連する情報は見出せなかった。(いずれも最終検索日:2021年1月28日)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 演劇史.各国の演劇 (772 9版)
- 大衆演芸 (779 9版)
- 参考資料
-
- 【資料1】江戸の骨つぎ / 名倉弓雄/著 / 毎日新聞社 / 1974<T/0・280/70/>
- 【資料2】寄席・見世物 / 関山和夫/責任編集 / 三一書房 / 1976<7721/11/8>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000294755