レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/03/22 14:53
- 更新日時
- 2013/06/22 17:22
- 管理番号
- 高岡20130010
- 質問
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解決
昭和天皇の「立山」で始まる歌の全文と年代、富山国体に唱われた事実について何か資料はあるか。
- 回答
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『歌人 今上天皇』の中に"たて山の空に聳ゆるををしさにならへとぞ思ふみよのすがたも"という歌がある。この歌は、大正13年11月3日に富山県石動町付近の御野立所から、晩秋快晴の空に連なる新雪の立山連山を眺められて、深い感興を催された由。大正14年1月20日に「山色連天」の勅題の下に披露せられたと書いてあった。この歌が発表されると、富山県民は感激し、富山県では、君が代と共に尊重し、式典などに合唱した。戦後も、昭和22年行幸の奉迎式場では君が代と立山の御歌とを合唱し、また、昭和33年国民体育大会にも合唱した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『歌人 今上天皇』
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000129520