レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/10/21
- 登録日時
- 2004/03/06 19:41
- 更新日時
- 2004/03/06 19:41
- 管理番号
- 9000000891
- 質問
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山の合目とは何が基準か知りたい
- 回答
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一つの山の山麓から頂上までの間を10区分し、下から一合、二合として頂上を十合にしている。だが、合目ごとの間隔(長さ)は等分の長さではない。合は仏教の劫を意味しているといわれるが、山形は穀物を盛り上げた形に似ているので、山麓から山頂までを1升とし、升目の合勺をもって区分しているという説もある。一合(山麓)から始まって十合(山頂)で終わる合目は十界といわれる。一合目から順に地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、修験道、五合目の人間道までを地界といい、これより上を天界として天道、声聞道、縁覚道、菩薩道、頂上を妙覚とし、十界曼陀羅を山にあらわして、ここで苦修練行をするのである。(『世界山岳百科事典』より)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 世界山岳百科事典
- キーワード
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- 山
- 山岳
- 修験道
- 合目
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- スポーツ
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000000772