(2014/1 追記)
件名:冤罪で検索。例えば次のような所蔵あり。
・司法殺人 元裁判官が問う歪んだ死刑判決 森炎/著 講談社 2012.8 327.6
・転落自白 「日本型えん罪」は、なぜうまれるのか 内田博文/編著 日本評論社 2012.7 327.6
・冤罪と裁判 講談社現代新書 今村核/著 講談社 2012.5 327.6
・検事失格 市川寛/著 毎日新聞社 2012.2 327.13
・冤罪を生まないための裁判員裁判 証拠の見方と心得 小嶌信勝/著 日本加除出版 2012.1 327.6
(元の内容)
書名などに「えん罪」、「冤罪」を含む資料には次のものがある。
070 報道
・メディア「凶乱」(フレンジー) 報道加害と冤罪の構造を撃つ 浅野健一/著 社会評論社 2007.12 070.15
・調査報道がジャーナリズムを変える 田島泰彦/編 花伝社 2011.6 070.4
200 歴史
・勤皇儒者森田節斉の冤罪 渡瀬修吉/著 回天発行所 1968.3 210.5
・再審「南京大虐殺」 世界に訴える日本の冤罪 竹本忠雄/〔編〕 明成社 2000.11 210.7
・少女たちの魔女狩り マサチューセッツの寃罪事件 マリオン・L.スターキー/著 平凡社 1994.9 253
317.75 司法警察.犯罪捜査.科学捜査
・DNA鑑定 科学の名による冤罪 天笠啓祐/著 緑風出版 2006.2 317.75
318.4 地方議会.地方選挙
・えん罪志布志事件つくられる自白 Genjinブックレット 日本弁護士連合会/編 現代人文社 2008.10 318.497
・「冤罪」を追え 志布志事件との1000日 朝日新聞鹿児島総局/著 朝日新聞出版 2008.5 318.497
326.22 公共の法益に対する罪:騒擾,放火,失火,溢水,偽造,わいせつ,賭博,業務妨害
・松川裁判から、いま何を学ぶか 戦後最大の冤罪事件の全容 伊部正之/著 岩波書店 2009.10 326.22
326.23 生命身体に対する罪:殺人,傷害,堕胎,遺棄
・冤罪の軌跡 弘前大学教授夫人殺害事件 新潮新書 井上安正/著 新潮社 2011.1 326.23
・足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本 講談社文庫 小林篤/〔著〕 講談社 2009.9 326.23
・冤罪 ある日、私は犯人にされた 菅家利和/著 朝日新聞出版 2009.8 326.23
・三鷹事件を書き遺す 冤罪の構造 清水豊/著 西田書店 1998.7 326.23
・人権(いのち)を守った人々 仁保冤罪事件、支援者の群像 播磨信義/著 法律文化社 1993.2 326.23
・冤罪・千葉大学腸チフス事件 この国に生まれたるの不幸 大熊一夫/著 晩声社 1991.7 326.23
・冤罪・狭山事件 For biginnersシリーズ 雛元昌弘/編 現代書林 1984.9 326.23
326.24 自由に対する罪:逮捕監禁,脅迫,略取誘拐,住居侵入
・完全なる冤罪 徳本事件 和島岩吉/著 解放出版社 1981.1 326.24
327 司法.訴訟手続法
・日本国憲法と裁判官 戦後司法の証言とよりよき司法への提言 守屋克彦/編著 日本評論社 2010.11 327.04
・権力の犯罪 ドキュメント冤罪 高杉晋吾/著 新泉社 1980.6 327.04
・青木英五郎著作集 2 冤罪とのたたかい 青木英五郎/〔著〕 田畑書店 1986.9 327.08
327.124 裁判官.弾劾裁判.国民審査
・「裁判官」「検察官」 冤罪裁判とのたたかい 正木ひろし/著 現代史出版会 1977.5 327.124
327.13 検察庁法.検察制度.検察審査法
・冤罪法廷 特捜検察の落日 魚住昭/著 講談社 2010.9 327.13
327.6 刑事訴訟法
・司法の犯罪(冤罪)は防げるか 裁判員制度を検証する 陪審制度を復活する会/編 奈良新聞社 2011.8 327.6
・冤罪の恐怖 人生を狂わせる「でっちあけ」のカラクリ 大谷昭宏/著 ソフトバンククリエイティブ 2011.3 327.6
・裁かれる者 沖田痴漢冤罪事件の10年 沖田光男/著 かもがわ出版 2010.4 327.6
・平気で冤罪をつくる人たち 誤判は必然的に生まれる PHP新書 井上薫/著 PHP研究所 2010.1 327.6
・反冤罪 鎌田慧/著 創森社 2009.11 327.6
・冤罪はいつまで続くのか 矢澤〔ショウ〕治/編著 花伝社 2009.10 327.6
・「この人、痴漢!」と言われたら 冤罪はある日突然あなたを襲う 中公新書ラクレ 粟野仁雄/著 中央公論新社 2009.4 327.6
・裁判員拒否のすすめ あなたが「冤罪」に加担しないために 伊佐千尋/編著 WAVE出版 2009.4 327.6
・痴漢冤罪の恐怖 「疑わしきは有罪」なのか? 生活人新書 井上薫/著 日本放送出版協会 2008.10 327.6
・冤罪弁護士 今村核/著 旬報社 2008.1 327.6
・冤罪司法の砦!ある医師の挑戦 奈良医大贈収賄事件 石田文之祐/著 現代人文社 2007.12 327.6
・えん罪を生む裁判員制度 陪審裁判の復活に向けて 石松竹雄/編著 現代人文社 2007.8 327.6
・ばやーくるしゃーうらん 宮古島の下地フジ子冤罪事件 下地フジ子支援文集編集委員会/編・著 下地フジ子 2005.7 327.6
・ぼくは痴漢じゃない! 冤罪事件643日の記録 新潮文庫 鈴木健夫/著 新潮社 2004.7 327.6
・えん罪入門 再審・えん罪事件全国連絡会/編 日本評論社 2001.7 327.6
・日本の刑事裁判 冤罪・死刑・陪審 中公文庫 伊佐千尋,渡部保夫/著 中央公論社 1996.8 327.6
・刑事訴訟法読本 寃罪・誤判の防止のために 荒木伸怡/著 弘文堂 1996.6 327.6
・冤罪に抗して 大塚一男/著 日本評論社 1993.5 327.6
・冤罪はこうして作られる 講談社現代新書 小田中聡樹/〔著〕 講談社 1993.4 327.6
・冤罪の構図 やったのはおまえだ 江川紹子/著 社会思想社 1991.3 327.6
・冤罪と誤判 前坂俊之/著 田畑書店 1982.5 327.6
・冤罪の戦後史 佐藤友之/著 図書出版社 1981.3 327.609
・日本の刑事裁判 冤罪を生む構造 岩波新書 青木英五郎/著 岩波書店 1979.5 327.6
・冤罪 岩波新書 後藤昌次郎/著 岩波書店 1979.4 327.609
327.62 強制執行.証拠法:押収,鑑定,検証,勾引,拷問,勾留,自白,召喚,証言,証拠保全,証人,尋問,捜索,保釈
・誤認逮捕 冤罪は、ここから始まる 幻冬舎新書 久保博司/著 幻冬舎 2011.9 327.62
・自白調書の闇 大阪地裁所長襲撃事件「冤罪」の全記録 一ノ宮美成/著 宝島社 2009.7 327.62
・なぜ、いま代用監獄か えん罪から裁判員制度まで 岩波ブックレット 小池振一郎/編 岩波書店 2006.2 327.62
327.65 上訴:控訴,上告,抗告,再審,非常上告
・現代再審・えん罪小史 竹沢哲夫/編著 イクォリティ 1993.2 327.65
327.67 陪審法.陪審制度
・陪審制・市民が裁く 冤罪構造の克服 梅沢利彦/著 社会評論社 1989.3 327.67
327.9 外国の司法制度・訴訟制度
・人権を守る人々 英国の寃罪事件と救援運動 ルポルタージュ英国版 播磨信義/著 法律文化社 1995.9 327.933
368.6 犯罪.犯罪人.組織犯罪
・私(わたし)は真犯人を知っている 未解決事件30 文春文庫 「文藝春秋」編集部/編 文藝春秋 2011.3 368.6
※内容:菅家さん冤罪足利事件 私は真犯人を知っている / 清水潔著
493.157 食中毒
・かいわれ 平成八年八月七日の冤罪事件から 高橋克巳/著 講談社出版サービスセンター 2002.11 493.157
916 日本文学 記録.手記.ルポルタージュ
・最後の大冤罪「松山事件」 船越坂は何を見たか 佐藤秀郎/著 現代史出版会 1984.6 916
・ソ連監獄日記 冤罪政治囚・日本人外交官の獄中ノート 高橋清四郎/著 彩流社 2006.10 916
956 フランス文学 記録.手記.ルポルタージュ
・赤いセーターは知っていた フランス近年最大の冤罪事件 上・下巻 ジル・ペロー/著 日本評論社 1995.6 956
郷土資料
・矢野伊吉と財田川事件 冤罪と人権を考える 根本博愛,喜岡淳/著 香川人権研究所 2009.1 K327.8
また、件名:自白 をもつ資料には、次のものがある。
・嘘をつく記憶 目撃・自白・証言のメカニズム 講談社選書メチエ 菊野春雄/著 講談社 2000.1
・〈うそ〉を見抜く心理学 「供述の世界」から NHKブックス 浜田寿美男/著 日本放送出版協会 2002.3
・共犯者の自白 証拠法研究 小早川義則/著 成文堂 1990.5
・共犯者の自白 誤判防止のための準則 下村幸雄/著 日本評論社 1996.4
・心理学者、裁判と出会う 供述心理学のフィールド 大橋靖史/〔ほか〕著 北大路書房 2002.4
・自白が無実を証明する 袴田事件、その自白の心理学的供述分析 法と心理学会叢書 浜田寿美男/著 北大路書房 2006.10
・自白の研究 取調べる者と取調べられる者の心的構図 浜田寿美男/著 北大路書房 2005.7
・自白の心理学 岩波新書 浜田寿美男/著 岩波書店 2001.3
・自白の分析と評価 自白調書の信用性の研究 守屋克彦/著 勁草書房 1988.12
・民事自白法 判例・学説の再検討 松本博之/著 弘文堂 1994.12
(追記)
・取調べの心理学 事実聴取のための捜査面接法 法と心理学会叢書 R.ミルン/著 北大路書房 2003.8
・魔力DNA鑑定 足利市幼女誘拐殺人事件 佐久間哲/著 三一書房 1998.9