・三島の成り立ち
三島市は、奈良時代には伊豆国の国府があり、鎌倉時代には、源頼朝の崇敬の厚かった伊豆一宮である「三島明神」の門前町として栄えました。江戸時代には、東海道の難所「箱根山」をひかえた宿場町として繁栄しました。昭和10年には北上村を三島町に編入し、昭和16年4月29日に三島町、錦田村が合併し市制を施行、さらに昭和29年に中郷村を編入しました。昭和44年には新幹線三島駅が開業しました。
・三島市立図書館のホームページや、館内資料検索機で検索して調べる
「地域資料 蔵書検索」で、検索条件の「件名」に「三島市歴史」と入力すると三島の歴史に関する資料を調べることができます。また、調べる事柄の言葉がはっきりしている場合には、検索条件の「書名/誌名」にその言葉を入力します。入力した言葉が書誌情報の書名や内容にデータとして登録されている資料を調べることができます。
また、三島市立図書館ホームページのトップページ右側にある「レファレンスサービス調べ方案内」の「質問内容」にその言葉を入力すると、今までに図書館に寄せられた質問の中で、図書館が回答した事例が検索できます。
・三島市立図書館のレファレンスコーナーの書棚で調べる
図書館のレファレンスコーナーには、三島市の資料を中心として静岡県の資料を収集した、地域資料(郷土・行政資料)のコーナーがあります。このコーナーは、地域資料分類表等に基づいてつけた請求記号を、背ラベルとして資料に貼り、その背ラベルの順番に資料を並べています。三島の歴史について書かれた資料は、背ラベルの番号(請求記号)が「K212.3」になっています。棚番号65には、三島の歴史について書かれた図書が内容によって分類されています。
三島の発掘に関する資料は「K202/123」の背ラベルの番号(請求記号)にあります。
・三島市立図書館の所蔵資料で調べる (所蔵資料の一部を紹介) *詳細は下部のURLをご覧ください。
〇三島の歴史全般がわかる代表的資料
『三島市誌』三島市史編纂委員会/編 三島市 【K212.3 ミ】 他
上、中、下、増補、資料編増補1、2の6巻編成。三島市の歴史、自然環境、産業等網羅されている。索引がないが、各巻の目次が詳しい。
〇三島の歴史時代別、特定の時代のわかりやすい資料
『三島の成り立ち原始・古代~中世』第2版 三島市郷土館/編集 三島市教育委員会 2004.3 【K212.3 ミ】 他
原始時代から中世までの三島市の歴史。企画展の図録を改訂したもの。
〇三島の歴史地区別の資料
『ふるさと三島-歴史と人情の町-』 土屋寿山/著 稲木久男/著 土屋寿山 1989.12 【K212.3 フ】 他
旧三島市内を中心とした歴史についてわかりやすく書かれている。
〇静岡県等の歴史資料
『伊豆大事典』 伊豆学研究会伊豆大事典刊行委員会/編 羽衣出版 2010.6 【K210 イ】 他
伊豆の百科事典。各項目の参考文献が詳しい。
・地方新聞で調べる
「三島民報」1950年(S25)〈46号〉~1996年(H8)〈3245号〉欠号有廃刊
「三島ニュース」1949年(S24)〈1号〉~2004年12月(H16.12)〈2514号〉欠号有終刊
「三島市民新聞」1974年2月(S49.2)~2001年3月(H13.3)以後不定期2002.7.10以後休刊。欠号有