レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/17
- 登録日時
- 2012/04/29 02:00
- 更新日時
- 2012/08/30 16:56
- 管理番号
- 6000007662
- 質問
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解決
日本陸軍の永田鉄次郎という方が大正11年1月1日に亡くなっているが、その経緯がわかるものがあれば読みたい。
- 回答
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『大正過去帳 物故人名辞典』(東京美術)の大正11年の項の最初に永田鉄次郎氏の死亡状況を載せている。その記事を紹介した。
「熊本歩兵第二十三連隊第二大隊長、歩兵少佐。大正一一年一月一日午前九時頃、連隊の令旨伝達式に臨むべく、新屋敷の自邸を出て古屋敷にさしかかりし際、乗馬が何かに驚き、傍の溝に片足を踏み入れたため落馬、地上の石に肺臓を強打されて即死を遂ぐ。四三歳。」(p247)
- 回答プロセス
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日時が特定されていたので当時の新聞を当たれればよかったが当館に所蔵がないため、紹介した資料に収録されていないか確認した。同書は新聞報道をもとに人選されているので、幅広い分野の物故者の事績を収録し、日本ゆかりの外国人の死亡記事も採用されている。編年体。氏名索引あり
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『大正過去帳』稲村 徹元/[ほか]共編(東京美術)
- キーワード
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- 死亡記事
- 日本軍
- 陸軍
- 事故死
- 大正時代
- 永田鉄次郎
- 落馬
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000105429