レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/06/07
- 登録日時
- 2011/03/31 02:01
- 更新日時
- 2011/03/31 02:01
- 管理番号
- DR20061000150
- 質問
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解決
江戸、明治時代、成田山門前の土産物には、どんなものがあったのか。
- 回答
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『門前町成田の歩み』p.284~286に、「成田名物のおこり」という項目があり、「江戸時代から成田名物として(中略)苺おこしを売っていた」や「江戸時代には土産物として一粒丸、血止め薬があったが、この売薬と羊かんの2つが成田の郷土、土産として独自の生産であった」などの記述がある。また、『成田みやげ』p.71~74の「成田町と名物」には、時代は特定されていないが、成田特有の名物として、栗羊羹、一粒丸を挙げている。その他に土産物として甘栗、不動豆、不動煎餅、不動飴、山葵漬、しそ巻が売られていたとの記述がある。
- 回答プロセス
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「門前」と「成田」、あるいは「みやげ」と「成田」で検索してヒットした資料を見てみたところ、『門前町成田の歩み』と『成田みやげ 成田山案内』の2冊から、それぞれ成田の土産に関する記述を見つけられた。前者については、1984年に『門前町成田の歩み 成田市の文化財第15集』として復刻されているので、こちらを見てもらった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 参考資料
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- 門前町成田の歩み 大野 政治著 1955
- 成田みやげ 高原 正高著 在田荘 1930
- 門前町成田の歩み 大野 政治著 成田市教育委員会 1984
- キーワード
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- 成田山
- 門前町
- 土産
- 土産物
- 名物
- 羊かん
- 一粒丸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000083615