「料理教室」そのものの検索では料理教室の名簿がある『料理研究家・料理教室ガイド』(生活情報センター 2003.3) ただし、東京ガス関係の図書なので東京周辺の情報に限られている。コース、受講料等が見れる。
『日本標準産業分類 平成19年11月改訂』(全国統計協会連合会 2008.1)で料理教室を見ると、大分類 O 教育,学習支援業、中分類77-その他の教育,学習支援業、7749 その他の教養・技能教授業 ・・・料理教室・・・ということで「料理教室」を特定した調査は難しい。
『業種別審査事典 第7巻』(金融財政事情研究会 2008.1)には「料理学校」という項目があり、それは各種学校のジャンルに入るが市場規模、主要地域分布、業界の動向といった項目がある。ただ、「業界の動向」の中には、課題と展望として「料理教室」の関係のデータがある。
『業種別業界情報』には「料理学校」の項目があり、マーケットデータに料理への参加人口というのがある。専修学校、各種学校数もあり、参考になる。
『特定サービス産業実態調査 カルチャーセンター編』(経済産業統計協会 2006.12)にカルチャーセンターとして事業所数、講座数、受講人数等がある。料理、料理教室の特定はできない。
『教育産業白書 2005年版』(矢野経済研究所 2005.9)には、第2章民間教育産業の動向~市場別解説~ Ⅳ趣味・習い事市場 5.その他各種習い事市場<市場規模>の中に料理がある。(出所:レジャー白書 社会経済生産性本部、自由時間デザイン協会)
『レジャー白書 2007』(社会経済生産性本部 2007.7)を確認すると、余暇時間の潜在需要、参加人員、参加率、回数、費用等の中に料理(日常的なものを除く)があり、余暇市場の推移統計のなかにも4.学習レジャーサービス(2)料理がある。
『レジャー産業白書 2005』(矢野経済研究所 2005.9)にも 第Ⅴ篇文化・趣味・創作関連産業 第3章その他の文化・趣味・創作市場 2.習い事市場(1)習い事教室の市場動向という項目の中に分野別学習レジャーサービスの市場規模という表があり、中に料理の項目があって94年から04年まで掲載されている。(出典:社会経済生産性本部「レジャー白書」)