レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年11月25日
- 登録日時
- 2022/01/14 15:40
- 更新日時
- 2022/02/02 09:18
- 管理番号
- 和図ー21-0025
- 質問
-
未解決
南紀白浜アドベンチャーワールドについて以下のことを知りたい。
①2000年~2010年のラッコに関するエピソードが書かれた新聞記事の件数
②2005年に生まれたラッコについてのエピソードが書かれた記事があれば内容を知りたい
③初めてラッコを飼育開始した時の新聞や雑誌の記事など
- 回答
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1.2000年~2010年のラッコに関するエピソードが書かれた新聞記事の件数(各新聞データベースで確認)
(1)『朝日新聞』 15件
(2)『読売新聞』 11件
(3)『毎日新聞』 12件
(4)『産経新聞』 1件
2.2005年に生まれたラッコに関する新聞記事は見つからなかった。
※2007年に生まれた記事はある。
3.初めてラッコを飼育開始した時の新聞記事等について
『紀伊民報』(1987年5月28日付け・3面)に以下の記事が掲載されている。
「白浜っていいなあ。わたしたち人気あるから、夏のシーズンになると出番が増えて忙しくなるわ」―。南紀白浜温泉のサファリパーク「アドベンチャーワールド」に新しく仲間入りしたラッコ四頭(メス)は、見物客の前であおむけになって泳いだり、貝を割って食べるかわいいしぐさを披露して早くも人気上昇。仲間のオス一頭がアラスカから到着直後に病死するという悲しい出来事を乗り越え、元気にプール内を泳ぎ回っている。オスは十七日からの一般公開を待たずに死んだだけに、「彼の分もがんばらなくっちゃ」と張り切っている。「でも、彼がいないと寂しいなあ。関係者やお客も二世誕生を望んでいるだろうなあ」というメスたちの気持ちをくんで、同パーク側はオスの再輸入を検討中という。「わたしたち、よく動くからおなかがすいて、よく食べるの。それにお客がいない時はプールサイドで横になって休むの」―人気者だからといって睡眠不足は不健康、というのがラッコたちの持論らしい。すっかり南国でのプール生活に慣れ、飼育係によると最近、振りまく愛きょうにも余裕を見せているという。とにかく、これからの夏のシーズンが一番“かき入れ時”だけに、得意わざを磨くのにも余念がないラッコたちだ―。」
なお、『朝日新聞』(2021年3月16日付け27面)「白浜のラッコ、さよなら 三重へ移動、今日最終公開」の見出しで、1987年からラッコを飼い始めたことが記述されているが、上記4紙に当時の掲載記事はない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000310722