レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2014/10/17 15:36
- 更新日時
- 2016/11/11 19:45
- 管理番号
- 広瀬2014-09
- 質問
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『筒粥記』というものについて調べたい。
- 回答
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筒粥とは、粥を煮て歳の吉凶を占う行事であり、上愛子の諏訪神社で明治まで行われていた。この筒粥の結果とその年の村の出来事を安永3年から明治18年にわたって記録したものが筒粥記であり、農村と農民の記録である。
- 回答プロセス
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業務端末で「ツツカユキ」をキーワードに検索した結果、『宮城町誌 史料篇』(宮城町誌編纂委員会/編)と『仙臺郷土研究限定復刻版7 第15巻第2号』(戦後編 仙台市郷土研究会 1987年)がヒットした。
『宮城町誌』の口絵(20)~(22)及びp79~p87、p105~p111、p505~p598に記述あり。
『仙臺郷土研究』には、愛子諏訪神社筒粥記録として天明3年から天保8年の記録があった。
また、『宮城地区雑記控』p114~p115にも、諏訪神社と筒粥記の記載があった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『宮城町誌 史料篇』 宮城町誌編纂委員会/編 1967年
- 『仙臺郷土研究限定復刻版7 第15巻第2号 戦後編』 仙台郷土研究会 1987年
- 『宮城地区雑記控』 仙台市宮城地区郷土史探訪会 2011年
- キーワード
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- 筒粥 愛子 諏訪神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000161135