レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190830
- 登録日時
- 2021/04/17 00:30
- 更新日時
- 2021/04/17 00:30
- 管理番号
- 徳参20190904
- 質問
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解決
江戸時代の名前の付け方や名前に関する制度について知りたい。
- 回答
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分類番号288.1の棚から【A】から【C】を紹介。
【A】『日本人の姓・苗字・名前』
p108-134「名前の管理と規制」近世の名前管理システムや相続慣行などについての記述あり。
【B】『苗字と名前の歴史』
p10「中世・近世の庶民の一生と人名の変化」
p30「中世武士の苗字」
p42「庶民も名のった姓と苗字」江戸時代の庶民が内々で苗字を名乗っていたことが記されている。
【C】『名字の歴史学』
p87「江戸時代は苗字」それまでの「名字」から江戸時代に「苗字」が一般化したことが記されている。
p144「苗字公称の免許」江戸時代に庶民の苗字呼称の制限が確立したことが記されている。(それまでは自粛)
p180「江戸時代の庶民の名前」
【D】から【G】は、直接江戸時代の名前に関する記述があるわけではないが、名前の由来や、家系を示す参考資料として紹介。
【D】『日本の家紋と姓氏』
【E】『苗字に生きるやまとことば』
【F】『日本の名家・旧家』
【G】『新・家系の科学』
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288 8版)
- 参考資料
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- 【A】日本人の姓・苗字・名前 (288.1オオ大藤修/著 吉川弘文館 2012年)
- 【B】苗字と名前の歴史 (288.1サカ坂田聡/著 吉川弘文館 2006年)
- 【C】名字の歴史学 (288.1オク奥富敬之/著 角川書店 2004年)
- 【D】日本の家紋と姓氏 (288.1イト伊藤みろ/著 誠文堂新光社 2013年)
- 【D】日本の名字 (288.1タケ武光誠/著 KADOKAWA(角川新書) 2015年)
- 【E】苗字に生きるやまとことば (288.1ニワ丹羽基二/著 青春出版社 2002年)
- 【F】日本の名家・旧家 (288.1モリ森岡浩/著 洋泉社(歴史新書) 2017年)
- 【G】新・家系の科学 (288.2ヨナ与那嶺正勝/著 コスモトゥーワン 2010年)
- キーワード
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- 人命(近世)、 姓制度、 苗字、 相続慣行、 家系
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000297227