レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/12/23
- 登録日時
- 2023/06/17 00:30
- 更新日時
- 2023/06/18 14:34
- 管理番号
- 6000007829
- 質問
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未解決
縄文時代にも稲作をしていたようだが、そのころ1粒の種もみから何粒の米がとれたのか?
『日本の風土と文化』会田雄次/著を読んで知りたくなった。
- 回答
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明確な記載は見当たらず。
現在の1粒の種もみから1500ー2000粒の米がとれるなどの記載はあるが縄文時代については見当たらず、縄文時代に農耕がおこなわれていたのは風張遺跡などで発見されたプラントオパール(ガラス質に変化した植物珪酸体、植物時代が枯死した後も、土壌に残る)の分析などから考えられるとの記載がある『稲の日本史』(佐藤洋一郎/著 角川書店)を紹介。
また、『タネをまく縄文人』(小畑 弘己/著 吉川弘文館)では出土した土器に残る種子等の圧痕資料から、縄文時代後期の稲作を疑問視する見方も提示されていた。
- 回答プロセス
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米の歴史を紹介している「亀田製菓」のサイトから参考文献を探す。
- 事前調査事項
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インターネットで「米一粒から何粒と」検索するとコメの歴史などが載っているサイトが出てきた。
- NDC
- 参考資料
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- 日本の風土と文化 会田雄次/著 角川書店・選書 (当館請求記号:3021/0443/)
- イネ・米・ごはん大百科 1 辻井 良政/監修 ポプラ社 (当館請求記号:61/イネ/000010)
- 米 ポプラ社 (当館請求記号:61/0092/)
- 赤米・黒米の絵本 いたに とみお/へん 農山漁村文化協会 (当館請求記号:61/0102/)
- 日本の米 河相一成/著 新日本出版社 (当館請求記号:6113/0116/)
- コメの歴史 レニー・マートン/著 原書房 (当館請求記号:3838/マコE/)
- イネの大百科 堀江 武/編 農山漁村文化協会 (当館請求記号:61/イネ/)
- お米の歴史を調べよう! ポプラ社 (当館請求記号:61/0094/000010)
- 調べて育てて食べよう!米なんでも図鑑 1 金の星社 (当館請求記号:61/シラ/000010)
- よくわかる米の事典 3 稲垣 栄洋/監修 小峰書店 (当館請求記号:61/ヨク/000030)
- お米と食の近代史 大豆生田 稔/著 吉川弘文館 (当館請求記号:6113/0202/)
- 図解知識ゼロからのコメ入門 八木 宏典/監修 家の光協会 (当館請求記号:6162/スカ/200000)
- Q&A*ご飯とお米の全疑問 お米屋さんも知りたかったその正体 高橋素子/著 講談社・ブルーバックス (当館請求記号:6162/0049/)
- 稲の日本史 佐藤洋一郎/著 角川書店・選書 (当館請求記号:6162/0045/)
- 米の日本史 佐藤 洋一郎/著 中央公論新社 (当館請求記号:6162/サコJ/)
- イネの歴史 佐藤 洋一郎/著 京都大学学術出版会 (当館請求記号:6162/0057/)
- 稲作渡来民 池橋 宏/著 講談社 (当館請求記号:212/0595/)
- 稲と米の民族誌 佐藤 洋一郎/著 NHK出版 (当館請求記号:6162/サイF/)
- よくわかるイネの生理と栽培 農山漁村文化協会/編 農山漁村文化協会 (当館請求記号:6162/ヨクH/)
- 知ろう食べよう世界の米 佐藤 洋一郎/著 岩波書店 (当館請求記号:6162/サシB/)
- タネをまく縄文人 小畑 弘己/著 吉川弘文館 (当館請求記号:2125/オタF/) 118~152p
- キーワード
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- 稲作
- 縄文時代
- 収穫量
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 事項
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000334623