レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/03/21 15:54
- 更新日時
- 2023/05/03 09:31
- 管理番号
- 神戸図-487
- 質問
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解決
須磨離宮公園に併設されている植物園はかつて岡崎財閥当主の邸宅だったらしい。それについてわかるもの。
- 回答
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岡崎財閥の岡崎藤吉の邸宅、大正5年に建てられ、設楽貞雄が設計。
『須磨離宮物語』p.47-48にカラー写真と説明あり。
『近代建築画譜』p497に洋館のモノクロ写真あり(「O氏邸」と伏字で紹介)
『商都のデザイン』(「日本の建築明治大正昭和」第5巻)p.166-172に設楽貞雄について詳細な紹介あり、p.171に岡崎邸洋館のモノクロ写真あり。
『関西の近代建築』p48-54に設楽貞雄についての紹介あり。ただし、前掲『商都のデザイン』の引用。岡崎邸については触れられず。
- 回答プロセス
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「新建築」1980年5月に離宮公園植物園温室について記載あるが、岡崎邸についての記載なし。
『タワーの時代』は設楽貞雄の研究書だが、「岡崎邸を作った」旨の記述のみ。
『建築MAP大阪神戸』p.288-9に離宮公園植物園温室紹介されているが、岡崎邸について記載なし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 植物学 (470 8版)
- 参考資料
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- 『須磨離宮物語』 神戸市立須磨離宮公園 2008 (当館資料コード:N0202391580)
- 『近代建築画譜』 近畿篇 近代建築画譜刊行会編 不二出版 2007 復刻版 (当館資料コード:N0202934737)
- 『商都のデザイン』坂本勝比古著,増田彰久写真 三省堂 1980 (当館資料コード:N0003495805)
- 『関西の近代建築』 石田潤一朗著 中央公論美術出版 1996 (当館資料コード:N0009038457)
- 「新建築」1980年5月 新建築社 (CT:0100120101 当館請求記号:T52=A8)
- 『タワーの時代』 寺岡寛著 信山社出版 2011 (当館資料コード:N0203484253)
- 『建築MAP大阪/神戸』ギャラリー・間編 TOTO出版 1999 (当館資料コード:N0009497807)
- キーワード
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- 神戸市立須磨離宮公園
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000129247