レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年07月07日
- 登録日時
- 2013/07/07 23:10
- 更新日時
- 2013/07/09 19:48
- 管理番号
- 20130707-7
- 質問
-
解決
栄螺堂について知りたい。
- 回答
-
栄螺堂 【さざえどう】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E6%A0%84%E8%9E%BA%E5%A0%82 (2013/07/07確認)
世界大百科事典 第2版
さざえどう【栄螺堂】
江戸時代後期に建てられた観音像をまつるための特異な仏堂形式で,〈さざいどう〉ともいう。堂内を3層につくり,右回りの通路にそって百観音や三十三観音などの仏像を安置し,堂内を一巡すれば観音霊場を巡礼したと同じ霊験が得られるようになっている。本来の名称は三匝堂(さんそうどう)(匝は巡るの意味)で,栄螺堂は巡路の形状に由来する俗称である。現存する福島県会津若松市の旧正宗寺の円通三匝堂(1796)は,六角平面で3層の堂内に昇降のスロープを設け,それにそって西国三十三所の観音像を安置する
さざえ‐どう[:ダウ]【栄螺堂】 日本国語大辞典
〔名〕
内部の階段が螺旋梯子(らせんばしご)に似た構造になっている堂。江戸本所五つ目にあった五百羅漢寺の三匝堂(さんそうどう)が有名であった。現存するものに福島県会津若松市、飯盛山のさざえ堂がある。さざえ。さざいどう。さざい。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本の建築 (521 9版)
- 参考資料
-
-
建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ : ルネッサンス期の理想都市像 長尾重武 著, 中央公論社, 1994 (中公新書 1201) ISBN:4121012011
p.135 日本の二重螺旋―さざえ堂
-
建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ : ルネッサンス期の理想都市像 長尾重武 著, 中央公論社, 1994 (中公新書 1201) ISBN:4121012011
- キーワード
-
- 栄螺堂 さざえどう さざいどう
- 三匝堂 さんそうどう
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000133462