レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/7/4
- 登録日時
- 2023/12/01 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:43
- 管理番号
- M23073013541598
- 質問
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卵を割った時、黄身についてくる白い糸のようなものは何か。名前や役割などたまごの構造が載っている児童書が見たい。
- 回答
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①『食べ物はかせになろう!3』の「たまごのひみつ」の項には、「たまごの構造」としてたまごの断面図が紹介されている。白い糸のようなものは、「カラザ」と示されており、「黄身をささえるもの」とある。
②『身近な食べもののひみつ7』の「のぞいてみよう、たまごのひみつ」の項に、卵の断面図があり、白い糸のようなものは、「カラザ」と示されている。「両はしについている糸のようなもの。たまごがころがったり動いたりしたときも黄身を真ん中にたもつはたらきをします。」とある。
③『調べてみようわたしたちの食べもの9』の「たまごのひみつ」の項に、卵の断面図があり、白い糸のようなものは、「からざ」とある。「黄身の両側についている。黄身が動かないようにするはたらきをしている。白身のかたまりだから、食べられる。」とある。
④『モノのなまえ事典』には、「卵の黄身にくっついている白いひものようなアレ」の項目に、「カラザ」とあり、「はしでつまめるぐらいの弾力があるけれど、それは卵の中で黄身が割れないように固定するためなんだ。殻に固定するという意味で『殻座』と呼ばれているんだって。」とある。また、「カラザは生で食べても火を通しても、あまり食感がよくないので、とりのぞかれてしまうことも多い。しかし、じつはシアル酸という、免疫力を高める効果のある成分がふくまれているんだよ。できるだけ食べるようにしたいね。」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 畜産製造.畜産物 (648 9版)
- 参考資料
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①『食べものはかせになろう!3』 ポプラ社,2010,47p. 参照はp.34.
②『身近な食べもののひみつ7』 学研,2006,47p. 参照はp.33.
③菊池東太,菊池武夫『調べてみようわたしたちの食べもの9』 小峰書店,1999,35p. 参照はp.6.
④杉村喜光『モノのなまえ事典』 杉村喜光,2019,158p. 参照はp.19-20.
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①『食べものはかせになろう!3』 ポプラ社,2010,47p. 参照はp.34.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2023073013571341598
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000342710