レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年04月23日
- 登録日時
- 2023/09/08 14:16
- 更新日時
- 2023/09/20 12:07
- 管理番号
- 埼久-2023-036
- 質問
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解決
松本侑子訳の『赤毛のアン』で、最初と最後にブラウニングの詩「エヴリン・ホープ」と「ピッパが通る」からの引用が載っているが、このブラウニングの略歴や生涯について知りたい。
- 回答
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下記の資料と情報を紹介した。
『ブラウニング詩集 対訳』(ブラウニング著 富士川義之編 岩波書店 2005)
p321-341 解説にブラウニングの生涯についての記述あり。
『ブラウニング詩集』(ロバート・ブラウニング著 大庭千尋訳 国文社 1977)
p365-370 「ブラウニング小伝」あり。
p371-372 「ブラウニング年譜」あり。
『詩人ブラウニングの世界』(土屋潤身著 八潮出版社 1980)
p19-50「2 ロバート・ブラウニングの生涯 フローレンスを背景として」あり。
《Japan Knowledge》(ネットアドバンス)
「ブラウニング【Robert Browning】」出典:『デジタル大辞泉』
「[1812~1889]英国の詩人。ビクトリア朝時代の代表的詩人で、「劇的独白」とよばれる手法で心理描写に新生面を開いた。作「ピッパが通る」「男と女」「指輪と本」など。」とあり。
- 回答プロセス
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1 出典資料を確認する。
『赤毛のアン』(L.M.モンゴメリ原作 松本侑子訳 集英社 1993)
p6に「よき星が誕生の占星図(ホロスコープ)につどい あなたは精と火と露より創られた ブラウニング」とあり。
p472 「「『神は天に在り、この世はすべてよし』」アンはそっとつぶやいた。」とあり。
p474-515「訳者ノート-『赤毛のアン』の秘密」
p514 「ロバート・ブラウニングの劇詩『ピッパが通る』の朝の詩より、最後の二行が引用されている。」「本書『赤毛のアン』は、ブラウニングの詩『エヴリン・ホープ』に始まり、(後略)」とあり。
2 自館目録を〈ブラウニング〉で検索する。
3 《Japan Knowledge》(ネットアドバンス)を〈ブラウニング〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2023年4月23日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩 (931 9版)
- 参考資料
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- 『ブラウニング詩集 対訳』(ブラウニング著 富士川義之編 岩波書店 2005) , ISBN 9784003229019
- 『ブラウニング詩集』(ロバート・ブラウニング著 大庭千尋訳 国文社 1977)
- 『詩人ブラウニングの世界』(土屋潤身著 八潮出版社 1980)
- キーワード
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- 英米文学
- カナダ文学
- Browning Robert(ブラウニング ロバート)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 児童 文学
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000338400