レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/08/19
- 登録日時
- 2023/09/13 00:30
- 更新日時
- 2023/09/13 11:36
- 管理番号
- 所沢本-2023-015
- 質問
-
解決
虎目石(タイガーアイ)について調べたい。
- 回答
-
以下の資料に記述があります。
〇『天然石のエンサイクロペディア』 飯田孝一/著 亥辰舎 2011年
〇『楽しい鉱物図鑑』 堀秀道/著 草思社 2019年
〇『原色新鉱物岩石検索図鑑』 柴田秀賢/旧版著 北隆館 2003年
〇『ジェムストーン百科全書』 八川シズエ/著 中央アート出版社 2004年
- 回答プロセス
-
1.所蔵資料の内容を確認
〇『天然石のエンサイクロペディア』 飯田孝一/著 亥辰舎 2011年
p316~319「タイガー・アイ」の項あり。
〇『楽しい鉱物図鑑』 堀秀道/著 草思社 2019年
p180「リーベック閃石」の項に「角閃石にはナトリウム、マグネシウム、カルシウムを主成分とするもの、およびその中間型があり、リーベック閃石はナトリウムの角閃石(アルカリ角閃石という)の一種で、他の成分として鉄とマグネシウムを含む。(中略)藍青灰色で細くてしなやかな繊維状の結晶になっているものをとくにクロシドライトCrocidoliteという。(中略)クロシドライトに石英が浸み込んで硬くなったものが研磨されてアクセサリーに利用されている。クロシドライト本来の色のものを鷹目石Falcon's eye、それが酸化作用を受けて茶色になったものを虎目石Tiger's eyeという。(後略)」と記述あり。
2.後日調査の追加事項
〇『原色新鉱物岩石検索図鑑』 柴田秀賢/旧版著 北隆館 2003年
p31「90 虎目石 Tiger's eye」の項に「青石綿を含む石英で、黄色・黄褐色の繊維状光沢を呈する。丸く磨くと虎の眼のような蛋白光を出す。(後略)」と記述あり。
〇『ジェムストーン百科全書』 八川シズエ/著 中央アート出版社 2004年
p78「タイガー・アイ (Tiger's eye) 「虎目石」」の項あり。
3.記載のなかった資料
×『美しい鉱物と宝石の事典』 キンバリー・テイト/著 創元社 2014年
×『岩石と鉱物の写真図鑑』 クリス・ペラント/著 日本ヴォーグ社 1997年
×『薄片でよくわかる岩石図鑑』 チームG/編 誠文堂新光社 2014年
- 事前調査事項
- NDC
-
- 鉱物学 (459 9版)
- 参考資料
-
- 天然石のエンサイクロペディア 飯田孝一/著 亥辰舎 2011.2 459.7 978-4-904850-08-4
- 楽しい鉱物図鑑 堀秀道/著 草思社 2019.12 459.038 978-4-7942-2430-9
- 原色新鉱物岩石検索図鑑 柴田秀賢/旧版著 北隆館 2003.5 459.038 4-8326-0753-7
- ジェムストーン百科全書 八川シズエ/著 中央アート出版社 2004.5 459.7 4-8136-0205-3
- キーワード
-
- 虎目石
- タイガーアイ
- リーベック閃石
- Tiger's eye
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000338503