レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/12/01
- 登録日時
- 2023/12/08 00:30
- 更新日時
- 2023/12/16 13:16
- 管理番号
- 6000071081
- 質問
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解決
名前に使う漢字の読み方について、決まりはあるのか。
- 回答
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下記のウェブサイトおよび資料の情報を提供した。
- 回答プロセス
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インターネットで検索すると大修館書店のウェブサイト「漢字文化資料館」の記事「子どもの名前に使える漢字はどのような読み方をしてもよいのでしょうか?」がヒットした。
(https://kanjibunka.com/kanji-faq/new-faq/new0526/)
記事によると、子どもの名づけに用いられる字については戸籍法での定めがあるが、「個々の字の読みと名前の長さについてはなんら規則、制限がありません」「ただし、一般の常識から極端に逸脱し、子の将来に悪い影響をあたえる恐れのある名前の読みは、出生届の際に市区町村役場の窓口でチェックされ、注意を受けて再考・再提出を求められることがあります」とあり。
名づけの本を探す。
『すてきな漢字に出あえる赤ちゃんの名づけ事典』大修館書店編集部/編(大修館書店)2015年 p.12-13
「名前に使える漢字は限られていますが、その漢字をどのように読むかについては、法律上の制限はありません」「あくまで常識的な範囲での「自由」と考えるのがよいでしょう」とあり。
『最新!赤ちゃんの名づけ新百科』栗原 里央子/監修(ベネッセコーポレーション)2018年 p.36
「Q 名前の読みはいっさい自由なのですか? A あまりに極端な読みは受理されないことも」の解説に、読みには制約はないが「極端なケースは、役所で受理されないことが可能性があります」とある。
(URLの最終確認日:2023年12月11日)
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『すてきな漢字に出あえる赤ちゃんの名づけ事典』大修館書店編集部/編(大修館書店)
- 『最新!赤ちゃんの名づけ新百科』栗原 里央子/監修(ベネッセコーポレーション)
- キーワード
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- 名前(ナマエ)
- 読み(ヨミ)
- 名づけ(ナヅケ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000343122