レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024/01/17
- 登録日時
- 2024/03/30 00:43
- 更新日時
- 2024/03/30 00:43
- 管理番号
- M24031217342970
- 質問
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発達障害の人がスケジュールを管理したり、優先順位を決めて仕事をするためにはどのようなことに気を付ければよいか。また、子どもに対する支援についても知りたい。
- 回答
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①『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本』の「第2章「段取りができない」を何とかしたい!-スケジュール・業務管理・時間管理対策」では、「予定やスケジュールを忘れてしまう」「約束の時間が守れない」「朝起きられない」「パソコンの平行作業で混乱してしまう」「事務行の段取りができない」の項目を挙げて、それぞれの項目ごとに「事例」「原因」「解決法」を紹介している。
②『ASD<アスペルガー症候群>、ADHD、LD職場の発達障害』の「第4章 職場でのトラブル-実例と対応策【ADHDの場合】」では、「いつも約束を守れない「時間にルーズ」タイプ」の実例を挙げて、原因や本人の気持ち、対応策が紹介されている。
③『ASD<アスペルガー症候群>、ADHD、LD大人の発達障害 日常生活編』の「第3章 日常生活で起きやすい代表的なトラブルと対応策 ADHD編」では、「ADHDの人が起こしやすい代表的なトラブル① 約束が守れない」を挙げており、優先順位がつけられない問題にも触れてサポートのポイントが紹介されている。
④『最新図解女性の発達障害サポートブック』では、PART2の「よくある!こんな困りごと職場編」で「仕事上の困難」として「困りごと② 時間内に複数の仕事をこなせない」を挙げて、状況例や解消するための工夫、考え方を紹介している。
⑤『オトナの発達障害大図解』では、第2章の「症状10 仕事の段取りがうまくいかず、優先順位が分からない」で「業務の調整・スケジュール管理ができずトラブルに」として事例を挙げている。その対応策については「解決法10 時間を意識して作業をする」で「優先順位を決める」として、図を用いながら、優先順位の確認方法やスケジュールを立てる方法が紹介されている。
⑥『特別支援教育がわかる本 1』では、発達上の課題を抱える子どもたちの学校生活を支えるプランを示しており、「スキル③ 一日の活動の流れを理解する」で、「就学後、まず始めるのは一日の流れの理解」として、学校教育の中でのスケジュール管理について述べている。また、「状態に応じた支援プラン」を4つ紹介している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 労働経済.労働問題 (366 9版)
- 参考資料
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①對馬陽一郎『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本』 翔泳社,2017,191p. 参照はp.42-70.
②宮尾益知『ASD<アスペルガー症候群>、ADHD、LD職場の発達障害』 河出書房新社,2017,111p. 参照はp.56-57.
③宮尾益知『ASD<アスペルガー症候群>、ADHD、LD大人の発達障害 日常生活編』 河出書房新社,2017,111p. 参照はp.50-51.
④本田秀夫『最新図解女性の発達障害サポートブック』 ナツメ社,2019,159p. 参照はp.94.
⑤藤田潔『オトナの発達障害大図解』 幻冬舎メディアコンサルティング,2017,129p. 参照はp.70-73.
⑥内山登紀夫『特別支援教育がわかる本 1』 ミネルヴァ書房,2014,101p. 参照はp.24-27.
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①對馬陽一郎『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本』 翔泳社,2017,191p. 参照はp.42-70.
- キーワード
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- 発達障害
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2024031217352442970
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000348341