レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/8/6
- 登録日時
- 2020/08/07 00:30
- 更新日時
- 2020/08/07 00:30
- 管理番号
- 鹿県図-200033
- 質問
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解決
1928(昭和3)年5月30日に、奄美大島で毒ガニを食べて一家5人が食中毒になった事件があった。
一家5人の性別・年齢・家族構成が知りたい。
- 回答
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●資料1が最も詳しい資料である。
資料1 「南西諸島における毒ガニ中毒事件」に家族の氏名,年齢の記載あり。ただし,子どもの性別は不明。
※資料1は,奄美図書館所蔵(禁帯出本・2019年現在)。
●資料2~5は簡潔に記載されている資料
資料2 「毒ガニの覇者ウモレオウギガニ」の項に,記述あり。
「図表5-1 カニ中毒の一例」と題した図がある。引用元に『鹿児島県大島支庁パンフレット「南西諸島の《毒ガニ》に注意!」』(1968年2月)とある。
資料3 資料1と同様の記述あり。
資料4 「スベスベマンジュウガニ」の項があり,「事故実例」の中で資料1と同様の記述あり。
資料5 「猛毒動物への対応」-「カニ毒」のところに,資料1と同様の記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 沖縄有毒害生物大事典 動物編 白井/祥平?著 新星図書出版 1982 K48/シ82 241
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2 フグはなぜ毒をもつのか 野口/玉雄?著 日本放送出版協会 1996.5 468.8/ノ96 146-149 -
3 フグはなぜ毒で死なないか 吉葉 繁雄/著 講談社 1989.02 491.5/ヨ89 219-220 -
4 野外における危険な生物 日本自然保護協会?編集・監修 思索社 1982.8 4819/ニ82 80 -
5 猛毒動物の百科 今泉 忠明/著 データハウス 1999.06 481.9/イ94 170 -
1 海洋危険生物 小林/照幸?著 文芸春秋 2002.2 481.9/コ002 -
2 身のまわりの毒 Anthony T.Tu?著 東京化学同人 1988.2 519/ア88 -
3 事件からみた毒 Anthony T.Tu?編著 化学同人 2001.8 491.5/テ001 -
4 海洋動物の毒 塩見/一雄?共著 長島/裕二?共著 成山堂書店 2000.10 481.7/シ97 -
5 有毒有害魚貝類による食中毒 海沼 勝/著 医歯薬出版 1982 4931/カ82 -
6 魚貝類とアレルギー 塩見/一雄?著 成山堂書店 2013.4 493.1/シ003 -
7 野外毒本 羽根田/治?著 山と渓谷社 2004.8 481.9/ハ004 -
8 警察風土記 鹿児島県警察本部教養課/編 鹿児島県警察本部教養課 1970. K31/カ70 -
9 鹿児島県警察史 第2巻 鹿児島県警察史編さん委員会/編集 鹿児島県警察本部 1972 K31/カ72/2
- キーワード
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- ウモレオウギガニ ハムガン アカモンガニ 名瀬市大熊 カニ毒 スベスベマンジュウガニ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 奄美図書館にも同様の調査依頼をかけており,資料1については奄美図書館が行った調査・回答である。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000285614