レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024年02月25日
- 登録日時
- 2024/02/25 14:45
- 更新日時
- 2024/02/25 14:45
- 管理番号
- 2024227
- 質問
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解決
「牛にひかれて善光寺参り」の民話に出てくる布引観音がある寺について知りたい。
- 回答
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・民話に出てくる布引観音がある寺とは、小諸市大久保にある布引山釈尊寺。
・天台宗比叡山延暦寺の末寺で、神亀元年(724年)の創建と伝えられている。
・本尊は聖観音菩薩像(通称:布引観音)。
・懸崖造りの観音堂があり、本尊を納める宮殿(くうでん)は、国の重要文化財に指定されている。
・布引という山号が示すように、釈尊寺が建つ断崖に、白い帯状の岩層があり、伝説の由来ともなっている。
・勅旨牧である望月牧と深い関わりを持ち、滋野氏(望月氏)との繋がりも古くからあったとされている。
・信濃三十三番観音札所の二十九番札所となっている。
- 回答プロセス
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自館検索システムで布引観音、布引と検索。該当資料をあたったところ、寺の正式名称が天台宗布引山釈尊寺であることが分かった。
そこで、布引山、釈尊寺というキーワードでも検索。該当資料をあたってみる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 探訪・信州の古寺 第1巻 郷土出版社 1996
- 観音さまだいすき 信濃毎日新聞社出版部/編 信濃毎日新聞社 2008
- 小諸の文化財 小諸市教育委員会/編 小諸市教育委員会 1999
- 信州休日の社寺巡り 東北信編50社寺 北沢房子/文 信濃毎日新聞社 2003
- 信濃三十三札所めぐり 柿木憲二/著 郷土出版社 1991
- 北御牧地区 歴史自然探訪ガイドブック 歴史自然探訪ガイドブック部会/編 北御牧地区活性化研究委員会 2012
- 布引山釈尊寺絵図(全景・縁起)・布引の絵図
- KURA 2020/6 まちなみカントリープレス 2020
- キーワード
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- 布引
- 布引山
- 釈尊寺
- 布引観音
- 牛にひかれて
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000346608