レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/08/11
- 登録日時
- 2020/08/22 00:30
- 更新日時
- 2020/09/25 16:48
- 管理番号
- 6000054581
- 質問
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解決
キウイやパイナップルは、寒天では固まるが、ゼラチンでは固まらないのはなぜか。小学4年生でも分かるような本はないか。また、酵素についても分かりやすく書かれているものはないか。
- 回答
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ゼラチンの動物性たんぱく質、寒天の植物性炭水化物について記述のある『身のまわりのふしぎサイエンス 2』
果物の酵素について記述のある『親子でできるおいしい料理実験』
たんぱく質が固まるしくみのイラストがある、『楽しい!おいしい!小学生のクッキングで自由研究』を提供。
- 回答プロセス
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夏休みの自由研究にするということなので、小学生の自由研究の本を中心に探す。
『ケミ太郎とベジ子の台所サイエンス』p40 「ゼリーはなぜかたまるの?」で、寒天やゼラチンのかたまるしくみについて解説あり。生のキウイやパイナップルを入れるとかたまらないことがあるのは、「果物の中にたんぱく質を分解する酵素があるのでゼラチンが分解されてかたまる力を失ったため」とある。
書架にあった、こちらを提供。ほかに、分かりやすいものはないかとのことで、市内の他館からとりよせる。
『身近なものでできる自由研究かんたんじてん』p32「ゼラチンでゼリーやグミができるのはなぜ?」という記述あり。
『小学生のキッチンでかんたん実験60』p97「いろんなフルーツを入れてゼリーを作ると?」
『親子でできるおいしい料理実験』p70「観察しよう 固まる寒天と固まらないゼリー」p59酵素について、少し説明あり。
『身のまわりのふしぎサイエンス 2』p6「ゼラチンとかんてんは、かたまり方がちがうの?」
『キッチンでおやつマジック大百科』p176~「ゼラチンのおやつマジック」
『楽しい!おいしい!小学生のクッキングで自由研究』p42「ゼラチンはなぜ固まるの?」p43「ゼリーをとかすくだものの力を試そう!」
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『ケミ太郎とベジ子の台所サイエンス』 渋川 祥子/著 朝日学生新聞社
- 『身近なものでできる自由研究かんたんじてん』 成美堂出版編集部/編 成美堂出版
- 『身のまわりのふしぎサイエンス 2』 内田 麻理香/監修 岩崎書店
- 『親子でできるおいしい料理実験』 ジョディ・ウィーラー・トッペン/著 日経ナショナルジオグラフィック社
- 『小学生のキッチンでかんたん実験60』 学研
- 『キッチンでおやつマジック大百科』 村上 祥子/料理製作・監修 学研教育出版
- 『楽しい!おいしい!小学生のクッキングで自由研究』 尾嶋 好美/監修 成美堂出版
- キーワード
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- 料理(リョウリ)
- 科学(カガク)
- 化学(カガク)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生
- 登録番号
- 1000286111