レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/06/19
- 登録日時
- 2009/09/09 02:11
- 更新日時
- 2009/09/17 09:11
- 管理番号
- 埼浦-2009-016
- 質問
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解決
海外のバリアフリー全般に関する資料をみたい。
- 回答
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下記の資料を紹介する。
『バリアフリーが街を変える』(バリアフリーデザイン研究会 学芸出版社 2001)
p84-95「ヨーロッパツアーでみつけたバリアフリーまちづくり」としてハイデルベルク、フランクフルト、グルノーブル、ケペンハウンのまちづくりの事例と写真(白黒)が記載されている。
p96-97「欧州鉄道のバリアフリー対策」についての記述と写真が掲載されている。
『図解バリアフリー百科』(日比野正己 TBSブリタニカ 1999)
p40-43「3章 インタ-ネットが地球を楽しくする」にアメリカ、オランダ、フィンランド、タイのバリア・フリー関連のWebサイトの紹介あり。
『図解交通バリアフリー百科』(日比野正己 TBSブリタニカ 2002)
p46-59「欧米における交通アクセシビリティ」が記載されている。
『バリアフリー社会の創造』(齊場三十四 明石書店 1999)
p101-130「第4章デンマークとドイツの福祉町づくり」
法制度については記述はないが、著者が訪れたドイツとデンマークの様子についての記述あり。
p189-191「バリアフリー概念の理解のために」にバリアフリーの概要について記述あり。
『市民工学としてのユニバーサルデザイン』(吉川勝秀 理工図書 2001)
p7-10アメリカ、イギリス、スウェーデンの法令。1960年代-1990年代の法令名を表にしたものあり。
『バリアフリー』(野村みどり 慶応通信 1995)
p67-89までイギリスの住宅改造についての記述あり。
『障害者政策の国際比較』(竹前栄治・障害者政策研究会 明石書店 2002)
「第1編 各国の障害者政策」に日・英・独・スウェーデン・スペイン・韓国の障害者政策の解説があ り、「第2編 障害者政策の比較分析 第2章 居住政策と障害をもつ人々」にアメリカと日本のバリアフリーについて記述あり。
「バリアフリーの住宅 世界の老人と障害者 共に生きる住まい」(『建築文化 421(1981.11)』p39-88)
発行年が古いが、日本、スウェーデン、イギリス、アメリカのバリアフリーデザイン住宅の設備例が写真・図面・解説とともに掲載されている。
「諸外国のバリアフリー規・基準に見る「安全・安心」要素の技術規定」(『建築技術 694(2007.11)』 p106-113
バリアフリー・アクセシビリティの規・基準について日本と諸外国の規定内容を比較している。
- 回答プロセス
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自館目録を〈バリアフリー〉で検索した結果から、下記の資料に関連の記述あり。
『バリアフリー社会の創造』(齊場三十四明石書店 1999)
『バリアフリーが街を変える』(バリアフリーデザイン研究会 学芸出版社 2001)
『図解バリアフリー百科』(日比野正己 TBSブリタニカ 1999)
『バリアフリー-サイン計画とまちづくり』(井上由美子 中央法規出版 1998)
バリアフリーの考え方、サイン計画等について述べられているが、外国の事例についてはほとんどなし。
『バリアフリー』(野村みどり 慶応通信 1995)
《BOOKPLUS》を〈バリアフリー & 海外〉で検索した結果から
『市民工学としてのユニバーサルデザイン』(吉川勝秀 理工図書 2001)
アメリカ、イギリス、スウェーデンの法令を表にしたものあり。
《BOOKPLUS》を〈バリアフリー & 事情〉〈バリアフリー & 外国〉で検索するが、適当なものなし。
《NDL リサーチナビ》〈バリアフリー & 海外〉から《障害者問題を調べるための参考図書》より、次のものを調査する。
『障害者政策の国際比較』(竹前栄治・障害者政策研究会 明石書店 2002)
日・英・独・スウェーデン・スペイン・韓国の障害者政策の解説あり。アメリカと日本についてのバリアフリーについて記述あり。
『図解交通バリアフリー百科』(日比野正己 TBSブリタニカ 2002)
「欧米における交通アクセシビリティ」あり。
《GiNii》を〈世界 & バリアフリー〉で検索する。
ヒットしたもののなかから、
「特集後記 バリアフリーの住宅 世界の老人と障害者 共に生きる住まい」(『建築文化 421』(1981.11)p88
*発行年が古いが、他のページにアメリカ、イギリス、スウェーデンなど各国の設備例が載っている。
《GiNii》を〈外国 & バリアフリー〉で検索する。
「諸外国のバリアフリー規・基準に見る「安全・安心」要素の技術規定」(『建築技術 694 (2007.11)』p106-113) バリアフリー・アクセシビリティの規・基準について日本と諸外国の規定内容を比較している。
県立図書館未所蔵で未調査だが、質問の内容に参考になりそうなもの。
「諸外国の高齢者・障害者の交通政策の比較(特集 人にやさしい道づくり;バリアフリー法の制定によせて)」(『道路 713』p25-32 2000.7 日本道路協会)
久下晴巳「諸外国における取組み(特集・交通バリアフリーと舗装;交通バリアフリー推進事例)」(『アスファルト 44(209)』(p24-28 2001.10 日本アスファルト協会)
その他調査済で記載のなかった資料は以下のとおり。
『図表でみる世界の障害者政策』(明石書店 2004)
『高齢化社会と法』(岩村正彦 有斐閣 2008)
『スウェーデンのスヌーズレン』(河本佳子 新評論 2003)
『バリアフリーガイドブック 2000』(日経事業出版社 2000)
- 事前調査事項
- NDC
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- 社会福祉 (369 9版)
- 参考資料
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- 『バリアフリーが街を変える』(バリアフリーデザイン研究会 学芸出版社 2001)
- 『図解バリアフリー百科』(日比野正己 TBSブリタニカ 1999)
- 『図解交通バリアフリー百科』(日比野正己 TBSブリタニカ 2002)
- 『バリアフリー社会の創造』(齊場三十四 明石書店 1999)
- 『市民工学としてのユニバーサルデザイン』(吉川勝秀 理工図書 2001)
- 『バリアフリー』(野村みどり 慶応通信 1995)
- 『障害者政策の国際比較』(竹前栄治・障害者政策研究会 明石書店 2002)
- 「バリアフリーの住宅 世界の老人と障害者 共に生きる住まい」(『建築文化421 (1981.11)』p39-88)
- 「諸外国のバリアフリー規・基準に見る「安全・安心」要素の技術規定」(『建築技術 694 (2007.11)』p106-113)
- キーワード
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- バリアフリー-建築
- バリアフリー-交通
- 社会福祉
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000057723