レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/05/03
- 登録日時
- 2021/12/29 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M21050315214923
- 質問
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岡山県出身の陸軍大佐・金光恵次郎についての資料を知りたい。
- 回答
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金光恵次郎は、資料①『岡山県歴史人物事典』、資料②『岡山県戦歿者忠魂録 和気郡』によると、陸軍少佐として中国雲南省拉孟の守備隊長となり、昭和19年(1944)9月6日の戦闘により戦死。死後、二階級特進し金鶏勲章を授与されている。
以下、金光恵次郎および拉孟での戦闘についての資料をあげる。
資料③『「戦場体験」を受け継ぐということ』
資料④『壮烈!ビルマ・インパール』
資料⑤『完本・太平洋戦争 上』
資料⑥『拉孟 玉砕戦場の証言』
資料⑦『文芸春秋 第90巻第12号』
資料⑧「金光恵次郎」 ※名前に「えじろう」のルビあり。
資料⑨『日本陸海軍総合事典』 ※名前に「かねみつえじろう」のルビあり。
資料⑩『戦史叢書[22] イラワジ会戦』
資料⑪『昭和の戦争の真実』
資料⑫『実録太平洋戦争 3』 ※岡山県立図書館未所蔵
拉孟での戦闘は100日ほどの間に、約1300人全員が死亡している。
そのため、脱出命令を受けた陸軍中尉・木下昌巳ほか数名しか生存者がおらず、ほとんどの記録が木下昌巳の書いたものか、聞き取りされたものが基本となっている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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資料① 岡山県歴史人物事典編纂委員会『岡山県歴史人物事典』岡山 山陽新聞社,1994,1254p.参照はp.306-307.
資料② 岡山県戦歿者忠魂録刊行会『岡山県戦歿者忠魂録 和気郡』岡山 岡山県戦歿者忠魂録刊行会,1967,651p.参照はp.141.
資料③ 遠藤美幸『「戦場体験」を受け継ぐということ』 高文研,2014,239p.
資料④ 棟田博『壮烈!ビルマ・インパール』 学習研究社,1972,206p.参照はp.102-139.
資料⑤ 長岡郁郎「拉孟守備隊長・金光少佐の奮戦」『完本・太平洋戦争 上』 文芸春秋,1991,506p.参照はp.413-420.
資料⑥ 太田毅『拉孟 玉砕戦場の証言』 昭和出版,1984,321p.参照はp.59-215.
資料⑦ 木下昌巳「中国戦線五万人の包囲をくぐり抜け」『文芸春秋』第90巻第12号,2012.参照はp.353-355.
資料⑧ 「金光恵次郎」『郷土誌 三石城』第131号,2005.参照はp.1.
資料⑨ 秦郁彦『日本陸海軍総合事典』 東京大学出版会,2005,778p.参照はp.47.
資料⑩ 防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書[22] イラワジ会戦』 朝雲新聞社,1969,658p.参照はp.269-289.
資料⑪ 拳骨拓史『昭和の戦争の真実』 育鵬社,2015,230p.参照はp.40-44.
資料⑫ 木下昌己「拉孟守備隊の記録」『実録太平洋戦争 3』 中央公論社,1960,324p.参照はp.241-251.
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資料① 岡山県歴史人物事典編纂委員会『岡山県歴史人物事典』岡山 山陽新聞社,1994,1254p.参照はp.306-307.
- キーワード
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- 金光恵次郎(カネミツエジロウ)
- 木下昌巳(キノシタマサミ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2021050315292114923
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000309722