レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/03/01
- 登録日時
- 2022/03/27 00:30
- 更新日時
- 2022/05/20 12:59
- 管理番号
- 6000063721
- 質問
-
解決
江戸時代、徳川吉宗に象を見せるため、長崎から江戸まで歩いて運んだらしい。その時に通ったルートがわかる資料はないか。
- 回答
-
『象の旅 長崎から江戸へ』石坂 昌三/著
- 回答プロセス
-
インターネット検索で「長崎 江戸 象」で検索すると、
ウィキペディア「広南従四位白象」(URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%8D%97%E5%BE%93%E5%9B%9B%E4%BD%8D%E7%99%BD%E8%B1%A1)がヒット。
関連作品にあげられている、『象の旅 長崎から江戸へ』を取り寄せ。
レファレンス協同データベースにも類似例あり。
「江戸時代に象が長崎街道を歩いたそうですね。そのことが載っている本を紹介してください。」(URL:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000057324 )
こちらでも上記と同じ資料が参考資料としてあげられている。
『江戸時代 「原寸大」絵画史料で読み解く江戸時代270年史 ビジュアルNIPPON』p.120-121 『象之絵巻物』を読み解く
享保13年(1728)6月13日、長崎に象到着
享保14年(1729)3月13日 長崎を発つ
4月26日 京都に到着
5月17日 箱根に立ち寄る
5月25日 江戸に到着
ルートがわかるような地図はなし。
『舶来鳥獣図誌 唐蘭船持渡鳥獣之図と外国産鳥之図 博物図譜ライブラリー 5』p.64にも上記とほぼ同様の記載がある。
『街道の日本史 50 佐賀・島原と長崎街道』には掲載なし。
(2022年5月リンク確認)
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
- 「象の旅」石坂 昌三/著 新潮社
- キーワード
-
- 歴史(レキシ)
- 江戸時代(エドジダイ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000314139