レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/03/23
- 登録日時
- 2011/03/09 02:01
- 更新日時
- 2011/03/09 02:01
- 管理番号
- 福参-0506
- 質問
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解決
「被措定有」「定有的」という言葉の読みや意味など、こういったことを調べるのに適した参考図書。
- 回答
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『ヘーゲル用語事典』岩佐茂ほか編 (未来社 1991)
『ヘーゲル事典』加藤尚武ほか編 (弘文堂 1992)
これらをの事典を紹介。
- 回答プロセス
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1 ネット上の国語辞典・百科事典で調べる
Yahoo!辞書では、オンライン版の『大辞林』や『日本大百科全書』などを調べることができる。いずれもヒットすれば即答可能だが、今回はあいにくヒットがない。なお、一般検索エンジンによると、どうやら哲学用語であることが分かった。
2 国語辞典を調べる
・『広辞苑(第6版)』 (岩波書店 2008)
・『日本国語大辞典(第2版)』 (小学館 2001)
→これらの国語辞典には載っていなかった。「措定」なら項目がある。
3 分野の専門事典を見る
・『哲学字彙訳語総索引』飛田良文編 (笠間書院 1979)
・『哲学・論理用語辞典』思想の科学研究会編 (三一書房 1995)
・『岩波哲学・思想事典』広松渉ほか編 (岩波書店 1998)
・『ラルース哲学事典』D・ジュリア著 片山寿昭監訳 (弘文堂 1998)
・『哲学・思想翻訳語事典』石塚正英ほか監 (論創社 2003)
・『哲学キーワード事典』木田元編 (新書館 2004)
→これらには載っていない。
・『哲学辞典』 (平凡社 1979)
→p.964に「定有」あり。ヘーゲルの用語とあるので次の資料を見る。
・『ヘーゲル用語事典』岩佐茂ほか編 (未来社 1991)
→p.64, 85に該当あり。
・『ヘーゲル事典』加藤尚武ほか編 (弘文堂 1992)
→『日本の参考図書』(日本図書館協会、2002 p.60)に挙げてある事典。当館未所蔵だが、この事典にも該当がある。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 ヘーゲル用語事典 岩佐/茂[ほか]編 未来社 1991.7 134/4R/51 64、85
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2 哲学事典 平凡社 1979 103/3R/9 964 -
3 哲学字彙 訳語総索引 飛田/良文編 笠間書院 1979.10 103/1R/3 -
4 哲学・論理用語辞典 思想の科学研究会編 三一書房 1995.4 103/3R/20B -
5 岩波哲学・思想事典 広松/渉[ほか]編集 岩波書店 1998.3 103/3R/22 -
6 ラルース哲学事典 D・ジュリア著 片山/寿昭監訳 弘文堂 1998.9 103/3R/25 -
7 哲学キーワード事典 木田/元編 新書館 2004.10 130/R/89 -
8 哲学・思想翻訳語事典 石塚/正英監修 柴田/隆行監修 論創社 2003.1 103/3R/31
- キーワード
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- ヘーゲル Hegel,Georg Wilhelm Friedrich 弁証法 哲学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介;事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000081360