レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年03月22日
- 登録日時
- 2022/08/30 17:53
- 更新日時
- 2022/08/30 18:10
- 管理番号
- いわき総合-地域677
- 質問
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解決
いわき市の内郷地区にある、昭和20年頃に墜落したB-29の追悼碑の、具体的な場所が書かれた地図はありますか。
- 回答
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質問にあるの追悼碑とは、昭和20年9月に発生した、米軍用機の湯ノ岳への墜落事故の追悼碑「米機遭難追悼碑」(湯ノ岳中腹に建立)のことです。
事故については、以下の事例にまとめられています。
○レファレンス協同データベース いわき総合図書館作成事例
「終戦直後の昭和20(1945)年9月(4日?)、アメリカ軍のB29が湯の岳山頂付近に墜落したそうだが、これに関する資料(書籍、新聞記事など)を教えてほしい。」(いわき総合—地域15)
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000109866
(最終アクセス:2022.8.4)
当館所蔵資料の追悼碑の場所が示された地図については、以下の2冊がありますが、どちらも湯ノ岳の紹介ページに掲載された登山ルートマップのため、7~8cm四方ほどの小さいものです。
【資料①】『福島県の山(分県登山ガイド06)』(奥田博・渡辺徳仁∥著 2017)
【資料②】『ふくしまの低い山50 改訂新版』(奥田博∥写真・文 2019)
また、Googleマップ(【資料③】)でも位置を確認することができます。
- 回答プロセス
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1.資料を調査
上記回答のとおり。以下の資料に記述は確認できませんでした。
『いわき小紀行Ⅱ 山シリーズ』(いわき市)、『いわき市とその周辺の山々』(秋葉信夫)、『近代いわき経済史考』(斎藤伊知郎)、『ヤマはふるさと』(草野日出雄)、『私の追憶』(続橋逸郎)、『捕虜収容所補給作戦 B-29部隊最後の作戦』(奥住喜重ほか)、『いわき市史 別巻 常磐炭田史』(いわき市史編纂委員会)、「B-29、湯の岳墜落報告書」(芳賀稔幸)[『潮流 第45報』(いわき地域学會)]、「敗戦が日本に与えた『平和認識』を『湯ノ岳B-29、米機遭難追悼碑建立』に検証する1-3」(芳賀稔幸)『常磐炭田史研究 第15-17号』(常磐炭田史研究会)、『ゼンリン住宅地図(いわき市内郷・常磐)2021.12』(ゼンリン∥刊)、『福島県道路地図』(昭文社∥刊)
- 事前調査事項
- NDC
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- 東北地方 (212 9版)
- 日本 (291 9版)
- 戸外レクリエーション (786 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『福島県の山(分県登山ガイド06)』[K/291/オ・1114090408]
- 【資料②】『ふくしまの低い山50 改訂新版』[K/291/オ・1112218175]
- 【資料③】「Googleマップ」湯ノ岳周辺
- キーワード
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- 米機遭難追悼碑
- B-29
- 第二次世界大戦
- 太平洋戦争
- 湯ノ岳
- 湯の岳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000320440