レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/6/22
- 登録日時
- 2023/12/01 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:43
- 管理番号
- M23050317041501
- 質問
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パテントプールに関する資料を探している。
また、パテントプールのメリットやデメリット、具体例についても知りたい。
- 回答
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①『パテントプール概説』ではパテントプールの定義について、日本とアメリカでは「特許権者と実施権者の間に介在する企業体や組織体(ライセンス会社)の関与を重視するか否かの違いと捉えることができる」と違いを説明しつつ、「ここではパテントプールを、複数の特許権者が所有する特許をライセンス会社を通じて第三者に一括ライセンスする仕組みと定義しておくこととする。」と述べている。
また、「Ⅰ 序章」の中で長所と短所、「Ⅶ パテントプールの具体例」の中で具体例を紹介している。
②「今更聞けないシリーズ:No.101 パテントプール」では、パテントプールの定義、仕組み、役割などについて簡潔に書かれている。
③『標準化ビジネス戦略大全』の中では、著名なパテントプール例や、利点と欠点などをあげパテントプールを概説している。
④『技術標準をめぐる法システム』の中で、パテントプールの競争の影響と日本、アメリカやヨーロッパでの規制について解説している。
⑤「パテントプールによるマルティプルパッケージライセンス」では、パテントプールが複数のパッケージライセンスを提示する条件について考察している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 工業.工業経済 (509 9版)
- 参考資料
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①加藤恒『パテントプール概説』 発明協会,2009,318p.参照はp.16-21,24,115-151.
②平田祥一朗「今更聞けないシリーズ:No.101 パテントプール」『知財管理』第66巻第1号,日本知的財産協会,2016.1,参照はp.106-111.
③江藤学『標準化ビジネス戦略大全』 日経BP日本経済新聞出版本部,2021,430p.参照はp.169-186.
④和久井理子『技術標準をめぐる法システム』 商事法務,2010,464p.参照はp.367-458.
⑤畔津憲司、山田誠治「パテントプールによるマルティプルパッケージライセンス」『応用経済学研究』第6巻(2012年),勁草書房,2013.2,参照はp.149-156.
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①加藤恒『パテントプール概説』 発明協会,2009,318p.参照はp.16-21,24,115-151.
- キーワード
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- 特許
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2023050317045241501
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000342686