レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/10/07
- 登録日時
- 2022/12/14 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:42
- 管理番号
- M22100714336757
- 質問
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日本で最初にコーヒーが紹介された書物について知りたい。
- 回答
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①『まるごとわかる「モノ」のはじまり百科1』には、「1689年御朱印船の紀行文『大淀三千風』で日本で初めてコーヒーが紹介される」「1797年コーヒーについて記載した『長崎見聞録』が発行される」との記載がある。
②『まるごとわかる「日本人」はじめて百科2』にも、「江戸時代に日本へ伝わったコーヒー」として、「1689年、大淀三千風が長崎見物の様子を書いた本の中で、「なんばんちゃ」として紹介したのが、コーヒーについての最古の記録です。」と、①と同様の記載がある。
③『ゾクゾク「モノ」の歴史辞典4』には、「天明2年(1782)林蘭『紅毛本草』にコーヒーが「古闘比伊」と記されており、これが日本でコーヒーが紹介された、現存する最古の記録。」とあり、「当時は蘭学者、通訳、役人たちが飲んでいた。」との記載がある。
④『コーヒー』には、「18世紀の終わりごろ、この出島に滞在していた植物学者のツンベルクは、通訳の日本人がコーヒーを知っていたと書きのこしているよ。また江戸時代の文人・大田南畝は、長崎奉行所に勤務していたときにコーヒーを飲み、「焦げくさくして味ふるに堪えず(苦くて飲めん)」と、随筆(「瓊浦又綴」1804年)に書いているんだ。」との記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本語 (031 9版)
- 参考資料
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①『まるごとわかる「モノ」のはじまり百科1』 日本図書センター,2004.3,55p. 参照はp.16.
②『まるごとわかる「日本人」はじめて百科2』 日本図書センター,2008.2,51p. 参照はp.20-21.
③『ゾクゾク「モノ」の歴史事典4』 ゆまに書房,2000.4,43p. 参照はp.17.
④『コーヒー』 農山漁村文化協会,2021..2,40p. 参照はp.16.
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①『まるごとわかる「モノ」のはじまり百科1』 日本図書センター,2004.3,55p. 参照はp.16.
- キーワード
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- コーヒー
- コーヒー豆
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2022100714331936757
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 高校生, 中学生
- 登録番号
- 1000325670