レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/01/07
- 登録日時
- 2015/02/11 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:36
- 管理番号
- M15010717470184
- 質問
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赤ちゃん絵本に適した大きさや形について書かれた本はあるか
- 回答
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以下の本を紹介する。
①『0?3才心と脳をすくすく育てる本』では、月齢の小さい赤ちゃんには、自分で持てるくらいの大きさの本を薦めている。
②『豊かな心をはぐくむこども0?7才絵本ガイド』には、「赤ちゃんの絵本を選ぶ目安のひとつに「開いたときに赤ちゃんの肩幅に入るサイズの絵本がいい」という言い方があります」との記述がある。
③『ディック・ブルーナのすべて』では、ブルーナの本の多くが16cm四方である理由を「「手にとって楽しく、子どもの両手におさまる大きさ」を求めた」ためとしている。絵本は子どもにとってはおもちゃなので、複雑な形よりも基本的な形である正方形の方が親しみやすいとの事である。
④『ベーシック絵本入門』では、赤ちゃん絵本の多くは、大きさや重さの問題から赤ちゃんが持ちやすい小型版になっているとしている。
⑤赤ちゃん絵本に限られてはいないが、『絵本の力学』では、絵本の大きさが作品にどういう意味をもたらすか問題提起をしている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 読書.読書法 (019 9版)
- 参考資料
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①小西行郎監修『0?3才心と脳をすくすく育てる本』学研パブリッシング,2009,201p.参照はp.148
②さわださちこ,なかじまえりこ『豊かな心をはぐくむこども0?7才絵本ガイド』主婦の友社,2010,125p.参照はp.118
③『ディック・ブルーナのすべて』講談社,1999,127p.参照はp.41
④生田美秋,石井光恵『ベーシック絵本入門』ミネルヴァ書房,2013,4,225p.参照はp.53
⑤マリア・ニコラエヴァ,キャロル・スコット『絵本の力学』玉川大学出版部,2011,413p.参照はp.342-343
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①小西行郎監修『0?3才心と脳をすくすく育てる本』学研パブリッシング,2009,201p.参照はp.148
- キーワード
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- 絵本
- 赤ちゃん絵本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2015010717473170184
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000167517