レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/02/1
- 登録日時
- 2023/04/01 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:43
- 管理番号
- M23020914538742
- 質問
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「会議は踊る」には続く言葉があったと思うがそれは何か。また、この会議とは何かについても知りたい。
- 回答
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①『大辞林』第4版の「会議」の項で、「会議は踊る」について「一八一四~一五年に開催されたウィーン会議で、(中略)オーストリアのリーニュ公が評した言葉。」と記載されている。同書の「ウィーン」の項にはウィーン会議に関する記述があり、その中で「会議は踊る、されど会議は進まず」とは、この会議の遅滞を諷して言われた言葉。」と記述されている。
②『世界歴史事典1 ア>>エト』にはヴィーン会議の項があり、「世上『会議は踊る、されど会議は進まず』Le Congres danse,mais il ne marche pas の評を招いたほどであった。」と記載されている。誰の言葉かについては記載されていない。
③『世界全史』の第7章に「ヨーロッパの秩序を築いた『ウィーン体制』」の項があり、その中でウィーン会議について「『会議は踊る、されど進まず』という有名な言葉があるように、会議では大国の利害の調整に手間取りました。」と記載されている。
④『新もういちど読む山川世界史』の第6章に「新常識ウィーン会議の再評価」というコラムがあり、その冒頭に「会議は踊る、されど進まず」という言葉が紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 世界史.文化史 (209 9版)
- 参考資料
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①松村明『大辞林』第4版 三省堂,2019,1冊p. 参照はp.218,437.
②『世界歴史事典1 ア>>エト』 平凡社,1990,792p. 参照はp.558.
③宮崎正勝『世界全史』 日本実業出版社,2015,396,10p. 参照はp.288.
④「世界の歴史」編集委員会『新もういちど読む山川世界史』 山川出版社,2017,333p. 参照はp.179.
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①松村明『大辞林』第4版 三省堂,2019,1冊p. 参照はp.218,437.
- キーワード
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- ウィーン会議
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2023020914514538742
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生
- 登録番号
- 1000331498