レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/1/12
- 登録日時
- 2022/03/30 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:42
- 管理番号
- M22021416515176
- 質問
-
フランス、ブルターニュ地方のカルナック列石に関する本が見たい。
- 回答
-
①『松本清張のケルト紀行』の「Ⅳカルナックの列石群と南仏の巨石墓」に、松本清張が同地を訪れた際のカルナック、メネック列石群の写真が掲載されている。写真の解説はあるが、カルナック列石に関する詳細な解説は記載されていない。
②『今の科学でここまでわかった世界の謎99』の「文明の足跡」には、「01カルナック列石は何のために立てられたのか?」という項があり、「誰が何の目的で立てたのかは考古学者の間でも分かっていない。(中略)古代の神々や先祖を祭るために立てられたのかもしれない。太陽や星の配列と関連している可能性もある。」と記載されている。また、カルナック列石を構成するケルマリオ列石のカラー写真も掲載されている。
③『印刷博物誌』の「第2部 印刷の文化と社会 第3章 文様と図像 第3節 古代の図像と形象」の「謎の古代造形」には、「カルナック巨石群」の項があり、「フランス西北部ブルターニュ地方のカルナックは、世界最大の巨石文化遺跡として知られている。(中略)列石に関しては、今のところ道標やストーンヘンジと同様の天文台とする説が有力である。」と記載されている。また、カルナックの列石遺構のカラー写真と、現在は消失している連続渦文が刻まれたカルナックの巨大立石のモノクロ写真も掲載されている。
④『美術の窓 2020年6月号』に掲載されている、写真家の六田知弘氏による連載記事「美の棲むところ第80回フランスカルナック列石群」で、カルナック列石群が紹介されており、モノクロ写真も掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 世界史.文化史 (209 9版)
- 参考資料
-
-
①松本清張『松本清張のケルト紀行』 日本放送出版協会,2000,245p. 参照はp.97-125
②『今の科学でここまでわかった世界の謎99』 日経ナショナルジオグラフィック社,2018,125p. 参照はp.10.
③凸版印刷株式会社印刷博物誌編纂委員会『印刷博物誌』 凸版印刷,2001,1192p. 参照はp.226.
④六田知弘「美の棲むところ 第80回フランスカルナック列石群」『美術の窓』(通巻461号), 生活の友社,2020.6, 参照はp.56-59.
-
①松本清張『松本清張のケルト紀行』 日本放送出版協会,2000,245p. 参照はp.97-125
- キーワード
-
- カルナック列石
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2022021416584415176
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000314271