レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2009/04/09 02:11
- 更新日時
- 2015/07/24 11:36
- 管理番号
- 日進08S-99
- 質問
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解決
「ライフライン」とはどのような意味で、いつ頃から使用されだしたのか。
- 回答
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命綱・生命線の意味。
1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災では、電気・ガス・水道・電話・食料流通等、生命・生活を支えるシステムが麻痺したが、それ以外にも広い範囲で様々な命綱が必要という課題を残した。
1995年に生まれた言葉。
- 回答プロセス
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最近使われるようになった言葉が載っていそうな辞典を調べる。
『新語・流行語大全 ことばの戦後史 1945-2006』(814.7/016)の用語索引より、「ライフライン」を引き、詳細記述を確認する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (813 7版)
- 語彙 (814 7版)
- 参考資料
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- 『新語・流行語大全 ことばの戦後史 1945-2006』 木村傳兵衛,谷川由布子[ほか]著/自由国民社/2006/ (814.7/016) p.250
- キーワード
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- ライフライン
- 阪神大震災
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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自館契約データベース『JapanKnowledgeLib』で“ライフライン”で検索する。(2015/07/24現在)
1995年(平成7年)「日本新語・流行語大賞」トップテン入賞
受賞者:栗田裕夫(セブン−イレブン社長)
阪神・淡路大震災によって、電気、ガス、水道、電話、食糧流通など、生命を支えるシステム「ライフライン(生命線)」がすべてマヒ。災害時にこれをどう維持するのかが問題となった。セブン‐イレブンはヘリコプターで弁当を空輸し、ライフライン維持に貢献。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 司書講習生
- 登録番号
- 1000053753