レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年07月01日
- 登録日時
- 2015/02/27 11:59
- 更新日時
- 2015/02/27 11:59
- 管理番号
- tr355
- 質問
-
解決
栃木県内の河川名の由来について記述した文献が知りたい。
- 回答
-
栃木県内の河川の由来について、記述を確認した資料をご紹介します。
・『栃木縣史 第1巻 地理編』(田代善吉/著 臨川書店 1972)
※下野史談会昭和8~17年刊の複製資料です。
「第三編 水誌」(p.261-380)に50の河川についての記述があります。
一部の河川には、名称の由来が記述されています。
・『とちぎの河川』(栃木県土木部河川課/編、発行 2006)
「とちぎの河川の名前の由来」(p.42-43)に、16の川の由来が掲載されています。
随想舎刊 北関東川紀行シリーズ
・『久慈川・那珂川 北関東川紀行 1』(栗村芳實,東敏雄/編 随想舎 2007)
・『鬼怒川・小貝川・渡良瀬川 北関東川紀行 2』(栗村芳實,東敏雄/編 随想舎 2009)
・『利根川 北関東川紀行 3』(栗村芳實,東敏雄/編 随想舎 2011)
このシリーズは「北関東を貫流する六つの主要河川の、流域に育まれた文化と歴史をたどる川紀行」です(『久慈川・那珂川 北関東川紀行 1』p.3「はじめに」より)。
取り上げている河川については「川の名の由来」の項があり、例えば久慈川についてはp.13に、那珂川については、p.85に記述があります。
・『下野国誌 校訂増補』(河野守弘/著,佐藤行哉/校訂 下野新聞社 1989)
「名所勝地」の項に「寒川(巴波川、栃木市・下都賀郡)」(p.108)、「衣川(鬼怒川、塩谷郡・河内郡・芳賀郡)」(p.110)、「姿川(宇都宮市・下都賀郡)」(p.123)があり、寒川と衣川については由来が記載されています。
・『栃木県の地名の故事来歴 1』(稲川彰一/編 楔の会 1980)
・『栃木県の地名の故事来歴 2』(稲川彰一/編 竹林書室 1982)
河川名を含む栃木県の地名の由来について、五十音順でまとめられています。
引用文献、参考文献の記載もあります。
・『栃木の水路』(栃木県文化協会/編、発行 1979)
p.41に那珂川、p.123に鬼怒川、p.240に巴波川の名前の由来の記述があります。
・『栃木県大百科事典』(栃木県大百科事典刊行会/編、発行 1980)
分野別索引の「河川・湖・峡谷」(p.988)にて、収録されている河川名が確認できます。
一部の河川には、名称の由来が記述されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
以下の資料以外で知りたい。
・『角川日本地名大辞典 9 栃木県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1984)
・『日本歴史地名大系 9 栃木県の地名』(平凡社 1988)
・県内の自治体史
- NDC
-
- 日本 (291)
- 参考資料
- キーワード
-
- 河川
- 地名
- 由来
- 栃木県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000168327