レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/10/28
- 登録日時
- 2008/01/31 02:10
- 更新日時
- 2009/11/20 14:43
- 管理番号
- 埼浦-2007-100
- 質問
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解決
「越谷だるま」(越谷張子だるま)について書かれた資料を見たい。
- 回答
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以下にあげる資料を紹介した。
『新編埼玉県史 別編1 民俗1』
p568-570「武州だるま」の項に、概要、製作工程、種類、販路等の記述あり。「別名を越谷だるま」とあり。
『越谷市史 2 通史下』
越谷だるまに関係する新聞記事が、2件収録されている。
p1044-1045「歳末を呼ぶ「武州ダルマ」」(昭和32年11月21日 産経時事)
p1045「市をまつ七転八起」(掲載年不明 読売)
『さいたまの特産品』(埼玉県県民部県民文化課 1980)
p90-92「越谷のだるま」に、概要、製作工程の記述あり。
三田村佳子「武州ダルマの技術伝承」(『埼玉県立民俗文化センター研究紀要 創刊号』p36-80)
概要、技術伝承等が詳しく解説されている。
沢井平三郎「埼玉の手仕事(第一報)」(『埼玉大学紀要 16(1967)』p107-115)
p107-111「越谷附近の張子だるまについて」に、概要、製作工程、販路等、詳しく解説されている。
- 回答プロセス
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以下は調査回答後に判明した資料。
『埼玉県の諸職』(埼玉県教育委員会 1988)p293「張り子ダルマ」(話者:越谷市在住)
『さいたまの職人』(埼玉県立民俗文化センター 1991)p47-54「民俗工芸の公開 武州ダルマ」に、概要、産地、職人、販路、製作工程、ダルマの変遷、ダルマ信仰等の記述あり。
『さいたまの伝統的手工芸品』(埼玉県商工部工業振興課 1986)「越谷張子だるま」の項に記述あり。
その他該当記述がなかった調査済資料は以下のとおり。
『さいたまの職人 2』(埼玉県立民俗文化センター 2003)『さいたまの職人 3』(埼玉県立民俗文化センター 2006)
- 事前調査事項
- NDC
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- 人形.玩具 (759 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382 9版)
- 参考資料
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- 『新編埼玉県史 別編1 民俗1』
- 『越谷市史 2 通史・下』
- 『さいたまの特産品』
- 『埼玉県立民俗文化センター研究紀要 創刊号』
- 『埼玉大学紀要 16(1967)』
- 『埼玉県の諸職』
- 『さいたまの職人』(埼玉県立民俗文化センター 1991)
- 『さいたまの伝統的手工芸品』
- キーワード
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- 郷土玩具
- だるま
- 越谷だるま
- 武州だるま
- 郷土資料-越谷市-埼玉県
- 民俗誌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 定番事例-参考資料-新編埼玉県史-解決
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000041415