レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20210621
- 登録日時
- 2022/01/14 00:30
- 更新日時
- 2022/03/25 14:56
- 管理番号
- 0401003205
- 質問
-
解決
日本の神様に語り掛ける「告げ文」と「祝詞」の違いについてわかる資料はあるか。
- 回答
-
参考資料を紹介した。
『祝詞事典』の30ページに、「御告文(おつげぶみ)」について、
「天皇が神祇をご親祭される時に、自ら奉せられる祝詞。
また、一般に親告される勅語や勅語を記した口上書なども御告文と称する。
皇太子・皇族の場合は、御を省いて単に告文(つげぶみ)と称する。
皇太子・皇族が奉される祝詞(一般への詞も含めて)について、「明治以降告文(こくぶん)と称してきたが、平成5年6月9日に行われた皇太子徳仁親王と小和田雅子さんの「結婚の儀」(賢所大前の儀)の時から、告文(つげぶみ)と称するように改められた。」
と記載あり。
- 回答プロセス
-
「祝詞」をキーワードに指定してフルテキストで自館検索。
該当した複数の資料の中から、『祝詞事典』で「御告文」についての記載を発見した。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 祭祀 (176 10版)
- 参考資料
-
-
祝詞事典 西牟田 崇生/編著 戎光祥出版 2015.6
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I005895033-00 , ISBN 9784864031653 (0141455972|/176.4/ニ/)
-
祝詞事典 西牟田 崇生/編著 戎光祥出版 2015.6
- キーワード
-
- 祝詞
- 告げ文
- 御告文
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000310688