レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年07月12日
- 登録日時
- 2020/10/14 12:17
- 更新日時
- 2021/06/17 16:20
- 管理番号
- 698
- 質問
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解決
渋沢栄一の、A:学問事業合一説、B:道徳経済合一説について書かれた本はあるか
- 回答
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下記の資料を紹介した。
①『はじめての渋沢栄一 探究の道しるべ』渋沢研究会 編 ミネルヴァ書房 2020.5(兵庫県立図書館請求記号:289.1/5228)
Bについて p72,79,135,160,217,240,258 に記述があります。
②『渋沢栄一 「道徳」と経済のあいだ』見城 悌治 著 日本経済評論社 2008.11(335.1/414)
Bについて p198-200「道徳経済合一説」
③『原典でよむ渋沢栄一のメッセージ』渋沢 栄一 著 島田 昌和 編 岩波書店 2014.7(289.1/4856)
Bについて p6-10「道徳経済合一説」
④『渋沢栄一と<義利>思想 近代東アジアの実業と教育』于 臣 著 ぺりかん社 2008.3 (331.1/331)
AとBについて p121-159 第4章 渋沢栄一の教育理念
p126「岡部陣屋に関連しても、渋沢は実業と学問の関係にふれており…」
p128「渋沢にとって、陽明学は学問と実行を合一させようとした点で、朱子学よりも孔子の「実行」
の精神を継承したものととらえていた。しかも彼は、陽明学会演説で「学問と事業が一致すると
同時に、道徳と富も必ず併び行くことの出来るものであると云ふことは私の申上るに躊躇せぬの
であります、…」
【国立国会図書館デジタルコレクション】
◇『渋沢子爵活論語』安達大寿計 編 宣伝社 大正11
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/969293(インターネット公開(裁定))
Aについて p116-119(67-68コマ) 二 事業と学問
p118(68コマ)「事業と学問は須臾(しばら)くも離るべからざるものとなった。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (2)
- 社会科学 (3)
- 個人伝記 (289)
- 参考資料
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渋沢研究会 編 , 渋沢研究会. はじめての渋沢栄一 : 探究の道しるべ. ミネルヴァ書房, 2020.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I030389839-00 , ISBN 9784623088416 -
見城悌治 著 , 見城, 悌治. 渋沢栄一 : 「道徳」と経済のあいだ. 日本経済評論社, 2008. (評伝日本の経済思想)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009979827-00 , ISBN 9784818820241 -
島田昌和 編 , 島田, 昌和. 原典でよむ渋沢栄一のメッセージ. 岩波書店, 2014. (岩波現代全書 ; 039)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025529737-00 , ISBN 9784000291392 -
于臣 著 , 于, 臣. 渋沢栄一と〈義利〉思想 : 近代東アジアの実業と教育. ぺりかん社, 2008.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009320863-00 , ISBN 9784831512017
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渋沢研究会 編 , 渋沢研究会. はじめての渋沢栄一 : 探究の道しるべ. ミネルヴァ書房, 2020.
- キーワード
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- 渋沢栄一
- 学問事業合一説
- 道徳経済合一説
- 伝記
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000288258