レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年02月20日
- 登録日時
- 2022/12/25 13:10
- 更新日時
- 2023/02/17 17:04
- 管理番号
- 新県図-01513
- 質問
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解決
新発田駅・村上駅の鉄道官舎について、場所や建物などを知りたい。
- 回答
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当館所蔵資料を調査しましたが、両駅の鉄道官舎に関する記述は見つかりませんでした。ただし、同時期の鉄道官舎については、下記(1)~(4)の資料に、同時期の両駅や駅周辺の写真については、下記(5)~(11)の資料に記述が見つかりました。
なお、同じ写真が複数の資料に掲載されているものもすべてご紹介しています。
(1)『三十年史』(日本国有鉄道新潟支社修史委員会/編 日本国有鉄道新潟支社 1967)
「第6編 施設」の項内p485~487「5 宿舎および寮」には、新発田や村上についての記述はありませんが、支社開局からの宿舎の状況について写真を交えつつ記述があります。その中には、「管内で最も古い新井駅構内宿舎3号と平面図」として明治35年建築の宿舎の写真と平面図が掲載されています。
(2)『日本国有鉄道百年史』第7巻(日本国有鉄道 1971)
p396~397には「標準官舎一覧表」として、昭和5年頃と思われますが、官舎の種別ごとに構造や広さ、部屋数などを紹介しています。
(3)『羽越本線の90年』(瀬古龍雄/[ほか]監修 郷土出版社 1997)
「大正を貫く開業への槌音」の項内p40~42には、大正時代の新発田駅や駅周辺の写真が掲載されています。
またp46、74~75には、同じく大正時代の村上駅の写真が掲載されています。
(4)『新潟県の100年』第4交通・産業編(新潟日報事業社出版部/編 新潟日報事業社出版部 1985)
「陸蒸気走る」の項内p92に大正中期の、p83には大正元年頃の新発田駅の写真が掲載されています。
(5)『新発田市史』下巻(新発田市史編纂委員会/編 新発田市 1981)
「羽越線の開通」の項内p453~454に、新発田駅や駅前通りの写真が掲載されています。
(6)『昔のしばたの暮らし』(ふるさと伝承記録刊行会/編 ぎょうせい 1987)
「鉄道」の項内p20に、大正元年の新発田駅の写真2点が掲載されています。
(7)『目で見る新発田・豊栄・北蒲原郡の100年』(佐久間惇一/監修,高橋礼弥/監修 郷土出版社 1993)
「大正期の出来事」の項内p52~53に、大正元年の新発田駅と大正初期の新発田駅前広場の写真が掲載されています。
(8)『ふるさとの百年 新発田・北蒲原第2』(新潟日報事業社出版部/編 新潟日報事業社 1982)
「町並み」の項内p10に、大正後期の駅前通りと大正元年の駅前付近の写真が掲載されています。
(9)『ふるさと新発田』(郷土出版社 2007)
「交通の変遷」の項内p160~161に大正元年の新発田駅と大正3年ごろの駅構内の写真が掲載されています。
(10)『目で見る村上・岩船の100年』(大場喜代司/監修 郷土出版社 1993)
「羽越線の開通」の項内p64に大正3年の村上駅の写真が掲載されています。
(11)『ふるさとの百年 村上・岩船』(新潟日報事業社出版部/編 新潟日報事業社 1981)
「鉄道のむかし」の項内p33に大正13年の村上駅の写真が掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道運輸 (686 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000326426