レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/3/30
- 登録日時
- 2018/02/13 00:30
- 更新日時
- 2018/02/13 00:30
- 管理番号
- DR20171000490
- 質問
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解決
江戸時代の旅日記・紀行文で成田山参詣について書かれたものはあるか。
- 回答
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『成田市史 中世・近世編』p.846‐p.856に、「成田の紀行文」の項目があり、6つの紀行文が載っている。「甲寅紀行」は水戸黄門・徳川光圀の著で、1674(延宝2)年の水戸から鎌倉までの旅日記であり、成田山に詣でている箇所がある。「成田の道の記」は江戸両国の文人(著者不明)が、1798(寛政10)年に江戸から成田山に詣でて帰宅するまでの3泊4日の旅日記である。「相馬日記」は国文学者・高田与清が、1814(文化14)年に江戸・成田山を往復した12日間の紀行文である。「成田土産」は、江戸の一瓢庵樵夫が同行15人と1835(天保6)年に成田山参拝を行ったときの紀行文である。「成田詣」は上福田村の弟吉が友人五七と1851(嘉永4)年に、成田山に参詣したときの紀行文である。「成田道中記」は武蔵国の杉本平重郎が、1869(明治2)年に成田詣をした紀行文である。
- 回答プロセス
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成田の歴史関係の本を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
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- 成田市史 中世・近世編,成田市史編さん委員会/編集,1986 (当館請求記号 L210/ナリ/N)
- キーワード
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- 成田山
- 紀行文
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000230427