レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20220402
- 登録日時
- 2024/03/30 00:46
- 更新日時
- 2024/03/30 00:46
- 管理番号
- 003267254
- 質問
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解決
五木寛之氏のエッセイに「立石か青砥の製薬会社で売血したことがある」と書かれていました。その製薬会社の場所を知りたいです。
- 回答
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現在の葛飾税務署のある場所(葛飾区立石8丁目31番6号)に「日本製薬株式会社 葛飾工場」がありました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 医学 (490 10版)
- 日本 (291 10版)
- 臨床医学.診断.治療 (492 10版)
- 参考資料
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- わが人生の歌がたり-昭和の哀歓- / 五木寛之/著 , ISBN 9784048839693 (登録日:2022/10/05、ページ:p.240、コメント:「いよいよ生活に困ると、売血したこともあります。京成電車で青砥とか立石のほうへ行くと製薬会社があって、そこで血を買ってもらえるんです」と記載があります。)
- 流通する「人体」-献体・献血・臓器提供の歴史- / 香西豊子/著 , ISBN 9784326101740 (登録日:2022/10/05、ページ:p.157、コメント:「都内には当時、日赤の中央血液銀行をのぞき、9か所の商業血液銀行があった(八王子・青砥・上野・日暮里・下落合・代々木・大塚・芝・蒲田)が、血を売るものはそこへ、日に5・6回運行されていた送迎バスや電車を利用して通った」と記載があります。)
- 散歩の達人-立石・堀切・綾瀬 三浦半島で海さんぽ-2018年6月号 No.267 (登録日:2022/10/05、ページ:p.24-p.25、コメント:「『漫画家つげ忠男が語る1950年代の立石』本奥戸橋を渡らず左へ曲がり、北西へ5分ほど歩いた場所に、私が勤めていた製薬会社がありました。今は葛飾税務署になっているんですね。製薬会社の響きに惹かれ就職したのですが、その実は血を売りに来た人から採血し、医療機関などに供給する血液銀行。山谷からかき集められてきた人、ヤクザもの、今でいうニューハーフの人まで、いろんな人が血を売りに来ました。」と記載があります。)
- 全住宅案内地図帳-東京都葛飾区版-1969(昭和44)年度版 (登録日:2022/10/05、コメント:現在の葛飾税務署のある場所(葛飾区立石8丁目31番)に「日本製薬株式会社 葛飾工場」と記載があります(地図番号2392)。)
- 千ベロの聖地「立石」物語-もつ焼きと下町ハイボール- / 谷口榮/著 , ISBN 9784787720283 (登録日:2022/10/05、ページ:p.205-p.210、コメント:日本製薬が「ニチヤク血液銀行」を開設したこと、当時の状況、五木寛之氏の著作本について、立石駅周辺の様子などの記載があります。)
- 【日本製薬株式会社】 会社案内-沿革 / nihon-pharm.co.jp/company/history.html [lastaccess 2022/10/05] (コメント:「1949年葛飾区立石に工場を竣工」と記載があります。)
- キーワード
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- 立石
- タテイシ
- 青砥
- アオト
- 製薬会社
- セイヤクガイシャ
- 血液銀行
- ケツエキ ギンコウ
- 売血
- バイケツ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 質問事項に対する資料提供・紹介
- 内容種別
- 業務用
- 質問者区分
- その他
- 登録番号
- 1000348343